今日はiPhoneのデータ通信量について。
先日ソフトバンクさんが新料金プランを発表しました。
スマホが月4900円…ソフトバンク「新料金プラン」の実力は? - ライブドアニュース
通話とデータ通信を合わせて5000円を切ってきたプランです。安いかどうかは。。。
続編書きました
データ通信1GBの通信量は現実的なのか確認してみました。やはり3GBくらいはあったほうが良いと思います。
このプランは以前首相からスマホ代高いよねと言っていた(そうは言っていない;)ものに対応したものかと。
携帯料金引き下げを首相が指示、家計負担増を懸念=諮問会議 | Reuters
記者の眼 - 安倍首相の指示で紛糾する携帯電話の料金問題、引き下げの強要は「筋が悪い」:ITpro
では対応してきたとするソフトバンクさんのプランはどうなのか。
通話料とデータ通信量でひと月5000円を切ってきますがデータ通信量が1か月1GBまででございます。それ以上使ってしまうと帯域制限モードに入ります。もし制限される前の帯域で利用したい場合は追加料金を払うことで利用することができます。
ソフトバンクさんが対応してきたことから他キャリアでも同じような対応をしてくると考えられます。特にデータ通信量の料金設定を細かく設定してくるのはほぼ間違いないかと。
では、1か月のデータ通信量が1GBで足りるのか?
前置き
それを確認する前にまずは現在の状況を把握する必要があります。
現在の私の通信量は、先月こそ誤った?使い方をしたため(アプリの仕様を理解していなかったため)7GBを超えてしまいましたが、ここ数か月1か月あたり5GB程度でした。ちなみにキャリアはauを利用しています。
また、データ通信量の結果だけでは判断が難しいので私が利用するシーンをある程度書いておく必要があります。人によってスマホをどう使っているかは違いますから。
ざっくりと使うシーンを想像すると、自宅、職場に関してはWifiがあるのでほぼモバイルデータ通信は発生しません。また車での通勤のためほぼ途中の通信はありません。
つまりモバイルデータ通信をする機会があまりないのです。なので参考にならないかも?休日は外出すると使いますが。。。
ではなぜ5GBも使っていたの?というお話ですが実はあまりWifiを利用していなかったというのが正直なところ、そこまであまり真剣にデータ通信量について考えていなかったからなんですね。だから色々と見直しているところなんです;
アプリごとの通信については後述するとして電車通勤で電車でスマホを使ってSNSやSafariで調べものをしている人はプラスアルファの通信量があると思ってみてください。動画を見ている人はそれ以上に。。。
設定変更の結果
では通信量を気にして設定を変更してからの10日間の通信量の結果です。
年始すぐの結果を取得しようとしたところ確認ができなかったので。。。;
年始の朝のタイミングでのモバイル通信量の残量を確認します。
確認で使用するのは先日インストールしたリアルタイムでデータ通信量が確認できるauのデジラアプリで確認します。
デジラアプリはAppStoreで「デジラアプリ」で検索すれば出てきます。
1月1日7時半くらいのデータ通信量残が7.32GBです。キャンペーンで追加になった通信料が引き継がれているので7GBを超えていますがそこは気にせず。
で10日の残量は6.92GBです。10日間でほぼ300MBの利用でした。
余談ですが、このデジラアプリってちゃんと動いているの?ということでauサポートサイトのカウントも確認しておきます。こちらは1日1回カウントされるのでリアルタイムとは誤差があります。それでも320MBの利用なので妥当な数字かと。
こう考えると1か月1GBというのも実現できなくはない、かも。。。
でもストレスは溜まりそう。。。
節約する設定方法は
さて、それではどのような設定をしたのでしょうか?
たった、これだけ。
Wifi通信を基本ONのままにする
というのは基本されている方が多いと思うのですが
私は街中を歩いていてau のWifiスポットに接続されるたびに通信がハマる(Wifiスポットと4Gの切り替えのため遅くなる)のが嫌なので街中を歩くときはWifiをOffにしてしまいます。なので自宅に帰ってもWifiをOnにするのを忘れて無駄なモバイル通信をしてしまうことがあったので極力WifiをOnにすることを心がけました。(それでも街中はOffにします;)
モバイルデータ通信させないアプリを選択する
これはまず私の状況を見ていただいたほうがイメージがつかみやすいのですが効果が絶大です。
設定のモバイルデータ通信を見ると下のほうにアプリごとのモバイル通信量が確認できます。ここで自分がどれだけモバイル通信しているのかがわかります。
ここで自宅とかWifiスポットで動けばいいやというアプリを決めます。
私の場合、App Store、OneDrive for Business、OneDrive、OneNoteを止めました。
下に添付した画像を見るとAmazon Videoとか動画使うものも間違って使ってしまわないようにオフにはしていますが通信量からiPhoneでは利用されていないのがわかると思います。
アプリの更新は家でやればいい、OneDriveについては前に仕様を理解していかなったために結構な通信をしてしまった経緯があったためWifi環境だけで利用するように設定しています。書き込むだけならオフライン利用でも基本問題ないので。
必要ならその時だけOnにすればという考え方です。
画像も添付します。App Storeの更新は結構なデータ通信量を使うのでWifiだけで。
FacebookやSafariなどはモバイルデータ通信量が多くなるものですがリアルタイムに利用することが多いのでOnのままにしておきます。
OneDriveやOneNoteなどクラウドと同期するものについてはどれを同期するとか細かい設定をすれば同期する際に無駄なモバイルデータ通信することを回避することはできますが細かいことを間違っても行けないのでまずはOffにして運用しています。実際に私のライフスタイルではWifi環境が多いので困ったことはありません。
Wifiアシスト機能をオフにする
これはiOS 9に上がった時からオフにしたほうがと言われていたものです。
Wifi通信の状態が不安定な時にモバイルデータ通信の助けを借りるですがオンにしたところで不安定なところでは不安定なままというイメージがあるので;
まとめとして
このように設定を変えただけで10日間の通信量が大幅に減ったことを実感できました。それも10日中4日は休日だったことを考えるとかなりの変化だったと思います。
人それぞれスマホを利用するシーンは違いますので絶対これをすればということはありませんが自身がどういう使い方をしているか理解するだけで結果がこれだけ変わるので試してみる価値はあると思います。
これで月額のコストも大幅に変わるんだから特に。
最近はSIMフリーのデバイスなどの存在も大きくなってきていますのでちょっと気を付けるだけで月5000円くらい簡単に変わってしまうかもしれませんね。