今日もVoLTEネタで。
先日、私のiPhone 6をiOS8.3にアップデートしました。
キャリアはauを使っています。
iOS 8.3（キャリアバージョン19.1）からVoLTE（ボルテ）に対応されたとのことで早速設定をしました。
auのiphoneの場合、今までは通話中にデータ通信ができなかったのですがVoLTEに対応したことで設定をすれば通話中もデータ通信ができるようになりました。
この辺りは前の投稿にもまとめています。
試していてどうも圏外を見かける頻度が多くなったように感じたので色々と試してみたところ、VoLTEを設定（モバイルデータ通信を「音声通話およびデータ」に）した状態で
フライトモードにして、その後フライトモードを解除すると１分くらい圏外になることがわかりました。（LTEの電波が十分な３地点で試したので私の端末だけではないはず？）
アップデート前は、フライトモードから復帰するときにここまで時間がかかってはいなかったと思います。
次の画像はVoLTEに対応するための設定です。iOS8.3にアップデートした時にはまだこの設定は入っていません。auの留守番サービスなど他のオプションなどの都合でデフォルトで設定してくれないようです。
実際に試した画像を並べていきます。
電波（LTE）は問題なく来ています。（auはLTEを４Gと表示します）
フライトモードに切り替えます。
フライトモードをオフにしました。データ通信でオフにすると必ずはじめのうち数秒はau表示で電波が１本になります。
で、圏外になりました。掴めなかった模様。。。
で、約１分後に自動で電波をつかみました。（画像使い回しも時間でみてください）
勝手な推測ですが、恐らくLTE（４G）のデータ通信モードでは自動で３Gに切り替えることができないようなのでLTEでしか通信しません。LTEで取得しに行って失敗して約１分後、再取得時するときに掴んでいるのではないか。
詳しい人教えてください。。。
ちなみにデータ通信モードをオフにした場合フライトもーどから復帰した場合はおなじみの１xが一瞬表示されてから３Gが表示されます。（○ではなくなったのか）
段階的にネゴってるのでしょうか。
LTEで通信しているときはこの表示
ちなみに「データ通信のみ」にするとauのみの表示になります。
（画像はオフですが；）
と、だから何？別に困らないでしょ？といった内容が続きましたので最後にまとめると
auのiphoneでVoLTEの設定した時の場合の注意点として
LTEの電波が届きにくい時は以前のように自動で３Gに切り替わらないので圏外になります。LTEの電波が届かないと不安な時は４Gをオフにする。（山間部など電波が届かないエリアで音声通話を優先するなら特に３G設定にしておいたほうがいいかも）
フライトモードからの復帰には１分程度時間がかかるので根気よく待ちましょう。
電波が悪いところやうまくWifiに切り替わらないときにフライトモードを使うと復帰するというTipsを使っていた方は圏外になってもびっくりしないで１分待ちましょう。
今回は電波の入るところで試したので機会があればLTEの電波が厳しいところでどんな挙動になるのか確認したいと思います。ぜひだれか試して教えて下さい。
最後に、この投稿は今日時点での検証で今後アップデートで変更される可能性があります。（修正されるかな。。。）また、auのiphoneでの検証になりますので、W-CDMA対応のソフトバンクやドコモでどういう挙動をするかは確認していませんのでその点ご了承ください。
余談ですが、Wifiからの復帰でも圏外になったことがあったのですがこれについてはまだよくわかっていません。現象が出たり出なかったりなので。単に電波環境の問題かも。
また、フライトモードからの復帰で圏外になった状態だといくらフライトモード切り替えようとモバイルデータ通信をオフにしようと結局１分は待たないと復帰してくれないようです。
電波状態が悪くて圏外になった場合は４Gをオフにすると３Gがきてれば圏外からそんなに時間がかからずとも復帰するようです。
仕様なのか、もう少ししたら対応されるのか気になるところです。
