Windows 10のInsider ProgrumのFast ringにBuild10532がリリースされ日本語のCortanaさんが使えるようになったと聞いて、早速アップデートしようとしましたが色々と苦労しましたのでそのあたりをまとめておこうかと。
検証PCにWindows 10 Build 10532が降ってきていました。
検証PCではInsider ProgrumのFast Ringで設定していますので先に公開されます。
上げる前はBuild 10525でした。
アップデートを実行して再起動までされて上がったんだろうなと思ったら10525から変わっておらずこんなエラーが発生していました。
調べてみると同じように上手くいっていない人がたくさんいました。
どうやらWindows 10 Build 10532ではHyper-Vを有効にしているとアップデートできないようです。仕方がないので今まで立てていた移動ADなどの仮想マシンとさよならをしてWindows機能の追加からHyper-Vの機能を無効化しました。
再起動後、再度Windows Updateを実行したところ、無事Build 10532に上がりました。
これでCortanaさんに挨拶ができると張り切って設定を入れたところマイクデバイスを認識しておらずお預け。。。この辺りはまた次の機会に;
さて、さよならしたHyper-V機能を再度入れなおそうとWindow機能の有効化をして再起動してみたところ。。。
情報の通りうまくいきませんでした;
もう一週間は経過していたので治ってるかな、なんて淡い期待は脆く崩れ去り仕方がないので言語の設定をいじることに。
アクションセンターの時刻と言語から「+言語を追加する」でEnglish(United States)を追加します。次にEnglishを既定として設定します。
ついでにEnglishのオプションでキーボードの追加で日本語を追加します。
再起動してみたら。。。あれっ日本語のままだ;
言語パックのインストールができていませんでした。ダウンロードしてたのは見たのですが;
Windows UpdateからEnglishの言語パックをインストールします。英語は入ってないんですね。
インストールが終わり再起動すると、言語が英語になりました。
今回は再起動しましたが言語の切り替えはサインアウトで切り替わります。
Control PanelからWindows features on or offにて Hyper-VをOnにします。
再起動後更新が適用されて無事英語表示でHyper-V機能が追加されました。
こちらHyper-Vマネージャー。右下にBuild 10532とあります。
次は日本語に戻します。再びAction CenterからReasion & Languageにて日本語を既定にします。サインアウトをして再度サインインすると
無事日本語表示になりました。Hyper-Vマネージャも日本語表示です。
さよならした仮想マシンを再度追加してみたら今のところ問題なく動いています。
最後に余談、作業途中に気づいたのですが検証機の言語を英語にした時にたまたま隣のPCを見てみると、、、あれ?IMEがENG USに?
試しにサインアウトしたら英語になりました;
まさかこんな時にWindows 10のユニバーサル体験するとは思いませんでした。
同じMicrosoftアカウントを使っているPCはRomingフォルダの下の設定を同期するんですね。デスクトップが同じになったというのは体験していましたが言語もなんですね。
ちなみにIMEは言語を英語にしてすぐに切り替わっていました。
メニューについては上に書いた通りサインアウトすると切り替わります。
まだまだ分からないことだらけ、これからも色々と試してみようと思います。
Cortanaさん早く試そう。。。
参考にさせてもらったURL添付しておきます。