Thinkpad X220にmSATAのSSDを追加しました。HDDより快適。これで容量不足を解消できます。
調子に乗って、愛用Thinkpad T440pにもSSDを追加してみることにしました。
?ノートPCにSSDを追加?なんのこと?と言われそうですが、実はT440にはm.2というフォームファクタ(寸法)のスロットがあり、そこにm.2対応のSSDを追加することができます。
ここです。
で、M.2 SSDがこちら。今回はお試しなので予算の関係で128GBに。
早速Amazonで購入し、届きました。
これです。m.2は日本であまり供給されていないようでトランセンドのものくらいしか見つけられませんでした。m.2自体は最近のノートPCで起動ドライブとして使われていることが多いようでそちらに流れているからではないかと推測します。
ここで一つ注意。前回の投稿で試したX220で使えるのはmSATAでしたが今回はm.2です。m.2、これちゃんと確認してください。間違えると取り付けできませんので。
大きさをマウスと比べてみます。小さいですね。これで128GBです。
早速追加作業、バッテリーを外して裏面のねじを外してふたを開けます。
裏ぶたをとるだけなのでX220よりも簡単です。これなら初心者でもできます。
あっさりと取り付け完了。
早速、電源をONして、ディスクの管理を起動すると、こちらはちゃんと認識しました。GPTとします。
こちらもX220と同じようにFドライブでフォーマットします。
右クリックで新しいシンプルボリュームから
サイズを確認して
Fドライブに指定します。
フォーマットはSSDならクイックフォーマット、ですがあえてチェックを外してフォーマットします。劣化万歳。。。
無事Fドライブとして準備ができました。
早速CrystalDiskMarkでベンチマーク取得。おおっ
こちらがCドライブのSunDiskのSSD(半年程度使用している)の結果
ReadはSSDとほぼ同等。。まあWriteはかないませんが。。。
この辺はコントローラの違いでしょうか。
さて、それだけでは面白くないのでFドライブにHyper-Vの仮想マシンを作成してそこで動かしてみます。
仮想マシン(Windows 7)で同じようにCrystalDiskMarkを実行します。
Cドライブで実行もホスト側ではFドライブで動いているのがわかります。
で、結果はと言いますと、ほぼ同じですね。まあこれしか動かしていませんので。
最後におまけ、前回取得したX220 mSATA SSD の結果がこちら。
同じSATA3 6Gb/sのSSDですが、どうやらX220はSATA2で動いているようです。
今回のT440 m.2 SSD で実行。m.2いいですねえ。
readがSSDと同等なので起動ドライブとして使いたいところです。
初めからやっていたら逆にしていたのに。。。
これ何も考えなくて差しただけの結果なのでもう少し色々と考えたら色々とできそうですね。
やっぱり256GBで買えばよかったかな。。。