Excel 2013 はなぜフリーズしやすいのか。対処方法をまとめてみました。

最近、といってもかれこれ1年くらい経ちますがOffice 2013を使うようになりました。

その中でもExcel 2013を使っていてよくフリーズします。

なんでなのかな?と調べてみました。

 

フリーズと言ってもOSが原因なのかアプリケーションが原因なのか発生状況にもよりますが

 

なぜフリーズするのか

  • GPUを使うようになったから(CPUとGPUの関係)
  • X64だけどx32で動いているから
  • MS IMEを使っているため(ユーザー辞書の破損など)

   (Win10からはクラウド候補機能の追加されています)

  • Click 2runでバックグラウンドの更新が失敗している
  • 追加したアドインがExcelと競合している

   (Excelが別のプロセスで利用されているなど)

  • 更新されたバージョンで不具合がある

 

対策は

  • イベントビューアで更新が正常に完了しているか確認する
  • ファイルのアカウントにて動作しているExcelのバージョンを確認する

 

  • ハードウェアグラフィックアクセレレータを無効にする
  • マルチスレッドを無効にする
  • オートコンプリートを無効にする

  ※上記はExcelのオプションー詳細設定から設定できます。

  • アドインを停止してExcelを再起動する

 

  • Officeを最新にアップデートする
  • Officeを修復する

 Officeの修復方法はこちらにて

 Office 365 やOffice 2013 が修復できず、アンインストールもできない時にどうするか

 

 

他にもレジストリ変更による設定変更があります。

こちらはレジストリを触りますので簡単には変更しづらいですので注意してください。

やる場合は自己責任でお願いします。


◆アニメーションを無効にする

「HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Common\Graphics」に、「DisableAnimations」というDWORD値「1」を追加することで、アニメーションが無効化されます。

Excel 2013 の遅いアニメーション表示を無効化する方法

 

もしExcelが頻繁にフリーズして困っているなら上記対策の設定変更を試してみてはいかがでしょうか。

 

以上、色々な設定変更について書きましたが改善するかどうかはPCの環境にもよるかと思いますのでどの設定を変更したかなどは把握した上で、くれぐれも自己責任でお願いします。