AI同士を比べても、分からないことは分からない

これまで、生成AI同士を比較する利点を書いてきました。

 

本日の投稿では、それでも残る限界についても触れておきたい。

 

比較しても、誤りは消えない

AIを2つ、3つ比べても、

  • 両方が間違っている

  • 同じ誤情報を共有している

という可能性は普通にあります。

 

一致=正しい、とは限らない。

 

比較は、誤りを減らすための手段であって、排除する魔法ではありません。

 

 

比較しすぎると決められなくなる

もう一つの落とし穴は、

比較すればするほど、決断できなくなる

ことです。

 

差分ばかり見ていると、いつまでも「保留」が続きます。

 

だから私は、比較するAIの数を決めています。

  • 2つか、せいぜい3つ

  • それ以上は増やさない

 

最後に判断するのは人間

どれだけAIを比べても、

  • 何を重視するか

  • どこで折り合うか

これはAIが決めてくれません。

 

判断の責任は、最後まで人間側に残ります。

これは不便ではありつつも、同時に救いでもあるかもしれないですね。

 

おわりに

これまで書いてきた、AI同士を比べることは、思考を手放す行為ではありません。

 

むしろ、自分で考えるための負荷を、一度外に出す作業といってもよいかも。

 

AIは答えではなく、思考の補助線として考えるとすっきりします。

生成AIはあくまでもツールであり、判断するのは人間だから。

(AIエージェントについてはまた別の議論がありますが)

 

私自身、線を引きすぎないようにしながら、うまく付き合っていきたいと思います。