今回はWindows 10とOfficeのお話。
Windows 10のAniversary Updateまで一週間となりました。
もう追い込みでアップデートされている方も多いかと思います。
まだアップグレードしてない方は一度上げて権利を持っておくというのもアリかと。
Windows 10に上がって何が不安かといえば今まで使えていたアプリケーションがそのまま使えるのかどうかというところ。まあOfficeはMicrosoftが出しているんだから問題ないだろうともいつつ。。
Office 以外で私が使っているアプリケーションは大抵動いていたのであまり心配はしておらず、むしろグラフィックやネットワーク関係のドライバのほうが大丈夫か?と心配になっています。
ただ、事前に公開されているInsider Previewで試していて特段これは辛いという現象には合っていないのであまり心配しなくても良さそうです。
もしネットワーク周りやグラフィック周りが不安定になったらドライバを入れ直すと治ることあるので試してみると良いかも。と言っても今回はこのお話ではなくOfficeのお話でした。。
Windows 10で動くOfficeは?
現在サポートされているOfficeは基本動きます。
Office 2010、Office 2013、Office 2016ですね。あれっ?(後述)
(Office 2016はバージョン16で数字が合うんですね。なぜOffice 2013が15なんだと思っていた時期もありました;)
こちらに公式の情報も出ています。
Windows 10 で動作する Office のバージョン - Microsoft Office
リンク先に書いてあるのですが、一応サポート切れとなっているOffie 2007も動作することは確認できているようです。あれっ?はこれです。
えっOffice 2007のサポートは2017年10月まででしたよね。。
メインストリームのサポートが切れてますから。。。;なんでしょうか。
どちらにせよWindows 10ではサポートしていないという記載がありますので2010以降を使ったほうが間違いはなさそうです。
https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle?c1=505&wa=wsignin1.0
ここで気になるのが、どのバージョンが一番良いのかという点。
もちろん新しいものが一番と言いたいところですが相性のいいOfficeと考えるとやはりOffice 2013以降なのかなとは感じています。
なぜOffice 2013以降?
なぜか?Office 2013からはクラウドとの連携が強化されています。例えばOneDriveとの連携とかOneNoteとの連携とか。実際にOffice 2013からはMicrosoftアカウントを使うようになっていますね。
これ、Windows 8.1でOneDriveがOS標準になったのと合わせてWindows からクラウドへと連携が強化されているのでOfficeを使っていつでもどこでも継続して作業ができる、を実現したのがOffce 2013からなのかなと。
そういえばIMEも2013から変わっていますね。
では、Office 2016はどうなんだ?と、色々と追加機能はありますがクラウド連携という意味ではプラスして共同作業がやり易くなっています。
共同作業という点ではOffice 365やOffice Web Appなど無料で使えるサービスを活用して、という話にもなってくるのですが、今回はこのあたりまでで細かい機能は取り上げません。
Windows 10になればクラウド連携、いつでもどこでも同じ環境を使うという点でもOffice 2013 or Office 2016を使うのが良さを生かせるのではないかと思います。
大抵はPCを買った時についてきているプリインストールのものを使っている方が多いと思いますのでわざわざ買い替えなんてしないかもしれませんが、もし、Office 2010を利用しているならアプグレードするこのタイミングで切り替えてみるのも良いかもしれません。
Office 2013またはOffice 365 soloを持っていればデスクトップとノートPCで利用する都いうことは可能ですのでいつでもどこでもが実現できるかも。
個人的にはOffice 365 soloのほうがOneDriveの領域も拡張されるのでおすすめです。
ちなみにパッケージ版はOffice 2013まででoffice 2016はダウンロード版のみ。
Windows 10と無償のOfficeについてのお話はまた別の機会にでも。
いかがでしょうか。