今日はコマンドプロンプトについて。
最近とても役立つ本を頂きました。
Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンスです。
新しいバージョンにリニューアルされて発売されました。
Windows を扱うエンジニアの方でしたら1人1冊はデスクに立てておきたい一冊です。
Windows XPからWindows 10まで、Server製品でもWindows Server2000からWindows Server2012 R2までカバーしている、まさしく天下無双でごさいます。
貼ってみて思ったのがやっぱり結構お世話になっていますねってこと。
余談ですが、本を読むときに私が使っているワザ?
さっと目を通してからもう一度見直したい時は、付箋を本の横に貼っています。
付箋が邪魔で読みづらくすることで必ず再確認はしますから。見直してから本の上に貼りなおすのです。
余談はさておき内容について
本をひらいて、はじめにを読んでいきなり刺さるコメントありました。
作業を繰り返すときに、「新人だろうがベテランだろうが、同じクオリティの結果を得ることができる」、まさにそうです。
覚えていれば誰でもPCを同じように操れるようになるんです。
それも繰り返し作業ん手間が減る、知っていれば誰でも。
ユーザーをサポートする時、トラブルシュートするときにPCが今どんな状態か確認するときにコマンドプロンプトを使うことは多いですが(Ping、ipconfig、nslookup等)、あるPCやサーバーに毎日同じ時間に同じ処理をしてもらいたいときに活用するのにコマンドがとても役に立ちます。
例えば、あるコマンド(処理)を書き込んだファイルをタスクスケジューラで起動してあげるだけで毎日同じ時間に何かの処理をすることだってできます。
具体的に言うと、毎晩同じ時間に再起動をしたかったら コマンドファイルで shutdown.exe -r を書いてタスクスケジューラで実行してもらえば可能です。
(実際にPCがどんな状態かによってはこれでは動かないこともあるのでもう一つオプションを付ける必要はありますが)
コマンドを知っていればあとは自分自身でどう組み立てるかは自由自在。
詳しくはぜひとも読んでみてください。
読んでみて、環境構築にも役立つコマンドもたくさんありました。
PCの復旧や、Active Directory 関連のコマンドも充実しています。
最近はPowerShell があれば何でもできる、という流れがきつつありますが(もう来てますね)実際にPowershell使ってるか?と言えば実はあまり使ってなくて;
PCやサーバーなど実機で運用している場合にはほぼコマンドプロンプトを使っています。
実際にPowershellでどうやって動かそうと思うものも多くて(特にnetsh系のコマンドと同じような処理)コマンドプロンプトはまだまだ切っても切れない関係でございます。
あまり書きすぎるどんどん読みづらい文章になっていくので今日はこの辺で。
良かったらぜひとも手に取って読んでみてくださいね。