起動時にWSClient.dllでエラーが発生。エラーの発生を止めるには【Windows 10 Preview版にて】

私はWindows 10のInsider Progrumい登録していてまだ一般に公開されてないBeta版のようなWindows 10を試しています。

今日はお試しでやっている時に発生したエラーの回避方法についてまとめます。

 

Build 11099あたりからだと思いますがPC起動時にこんなエラーが表示されるようになりました。(参考まで現在の本番稼働Buildは10586)

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WSClient.dllでエラーが発生しました。

エントリがありません。RefreshBannedAppsList

 

これ、現在の最新Build14251でも発生します。

気になったので調べてみたらタスクスケジューラに登録されているものでApp Store関連のリフレッシュがタスクスケジューラで動くように設定されているものが見つからずエラーになっているようです。

 

調べてみると同様の現象が起こっているようで皆さんタスクスケジューラを止める対応をしているようです。

 

実際にタスクスケジューラにあるプログラムを無効化してみました。

タスクバーの検索からタスクスケジューラと入力しタスクスケジューラを起動します。

結構深いところにありますが左ツリーにて

タスクスケジューラライブラリーMicrosoft-Windows-WSの中にある

WSRefreshBannedAppsListTaskを選択します。 

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WSRefreshBannedAppsListTaskを右クリックし無効にします。

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設定後再起動してエラーが発生しないことを確認しました。

 

参考URLでみたパスは上記WSがWSCになっていますがWSが正解のようです。

このあたりCurent Branchでリリースされる頃には修正されるのかな。またはInsider特有のエラー?そのあたりはまだつかめていませんので何かわかれば追記しようと思います。

 

参考URL

起動時にWSClient.dll のエラーが表示される - マイクロソフト コミュニティ

 

余談ですが、この投稿はPreview版での動作なので現在一般ユーザーが利用しているWindows 10 1511では恐らく発生しないはずなので悪しからず。