先日、といっても1ヶ月近く経ってしまいましたが、ジェットスターで成田空港から関西空港に飛んだ時のお話。
大雨の影響?で成田空港出発が1時間程度遅れたんですね。
まあ1時間程度なら終電は間に合うだろうと思っていたら、なかなか飛びません;
実は夜の成田って国際線の出発ラッシュだったりするんですね。遅延したせいなのか飛ぶまでに8機ほど前にいてなかなか飛びませんでした。
結局、関西空港で飛行機を降りたのが23時頃。22時頃には到着しているはずなのに。それもターミナルから離れた場所で降りたためターミナルまでバスで移動。
このためなんばまでの終電は終わっていました。目的地までの終電は23時6分発。
試しに駅に行ってみるもシャッターは閉まっていました。
当然ながら、電車は遅延に対応していません。
そして、基本、LCCには遅延保証はありません。
さて、どうするか。
今まで乗った時は遅れてもなんとか終電には間に合っていたのですが今回は電車がない。万策尽きたかと思ったら高速バスが停留所に止まっている事に気がつきました。
と、乗り換え案内を調べたところ最寄駅とまではいかないけどタクシーで帰れなくもない距離の駅まで夜行バスが出ている事を知りました。。。が時すでに遅し。
エスカレータを降りたところでバスが出発してしまいました。
直行していたら間に合っていたのに;
まあ、でも間に合ったところで駅からタクシー代5000円近くかかってただろうし、仕方ないなと他の夜行バスを確認してみると、1時頃前後に梅田やなんばに行く高速バスがあります。
0時過ぎると関西空港から橋を渡るには夜行バスしかないんですね。
これは予習しておくべきでした。
ぜひとも押さえておきたい夜行バスの路線(できることなら使いたくないですが;)
関西国際空港|リムジンバス/高速船 神戸-関空ベイ・シャトル 早朝・深夜便時間帯拡大中!
これは事前に知っておいたほうがいいですね。
で、結局どうしたかと言いますと、なんばまで高速バスで移動して到着したのが2時頃。こんな真夜中だと入れるホテルもありませんのでネットカフェで仮眠をとって始発近くで帰ったのでした。でもやっぱりネカフェは体も冷えるし辛いですね。。。
こんな事例を実際に体験してみると、安く済ますためにはこういったリスクがあるということも押さえておかないといけけませんよね。遅延して想定外の交通手段や宿泊などで逆に高くなるなど。。。今回はネカフェ代が余計にかかったくらいなので新幹線よりは安く済んだのは良かったですが;
結果、LCCに乗ったほうが新幹線よりも高くつく可能性があることは頭に入れておきましょう。
ということでタイトルに書いたLCC利用のお作法
その1
/遅延した時の交通手段を予習しておこう/
なぜかって?せっかく安く移動したはずが遅延で予想外の交通手段を使うことで逆に高くついても悲しいですから;
ついでに、今回の教訓からのお作法(最終便を利用した場合)
・最寄駅への終電を調べておく
・最寄駅以外でリムジンバスが向かう駅を確認しておく
・乗る飛行機の運行状況はこまめに確認する
・もしもの宿泊手段を考えておく
なんか今回のようなことがあると夜行バスのほうが空港までの交通費よりは安く済むし時期を除けば遅延もあまりなくて良いのかもしれませんね。
以上 いかがでしょうか。