9月1日、防災の日。
92年前の今日関東大震災があったんですね。
その9月1日合わせて、今週は防災週間です。と言っても5日までだったらしい。
また9月は防災の月。
9月1日には東京では大規模な訓練も行われたようです。
実際どうだったのかについてはニュースでも見かけていませんが(私は基本テレビ見ていないのでネットでの検索ですが。)こういった行動って後でどうだったからどうするという情報が出てくるといいなと思うのですが。。。そこは今日のテーマではありませんので。
ちなみに私の住む大阪はというと9月4日に大阪880万人訓練が行われました。
と、こんなタイミングだからこそこそ防災について色々と考えてみました。
万が一の備え。何かあったときにやっておけば思うからこそ備蓄しているものの確認をしておかないと。賞味期限とか過ぎてるかもしれませんよ。
毎年この日にやると決めておくと忘れなくて良いかもしれません。
今日は、こういった機会ですので、パソコンが地震で落下して壊れた時のためにどんな備えをしておかないといけないかについてまとめます。
何をしておけばよいのか?落下して壊れる訳ですから起動するとも限りません。
この場合、単純にデータをパソコン以外の媒体にバックアップする、これに尽きるかと。
でもそれだけでは足りません。
自分自身で対処しようと思うなら次の項目だけは押さえておいた方が良いです。
- 何を守りたいのか?
- 何にバックアップとるのか?
- どこにバックアップを保管するのか?
- どのようにバックアップを戻すのか?
この4点は押さえておきましょう。
これを押さえていないともしもの時に役に立たない可能性がありますので。
ひとつづつ見ていきます。
何を守りたいのか?
先ほども書いたように地震などで壊れるということは落下や火災、水濡れなど想定されるので恐らく物理的にパソコンが壊れている(起動できない)可能性があります。
その時は他のパソコンを買うなりしてからデータを戻す必要があります。また、データといってもどのデータを無くしたくないのかこれは押さえておかないと何をバックアップしていいかわかりません。例としては仕事のファイル、メールのデータ、プライベートな写真などでしょうか。
基本これらデータはユーザーフォルダにあるのでこれをバックアップとっておけば良いですね。
メールなどのアプリケーションのデータの場合エクスポートご必要になるかもしれません。
回復ドライブやシステムイメージのバックアップというのもあります。
何にバックアップをとるのか?
何を守りたいかが決まったらリストアップします。そしてバックアップを取得します。ただ、バックアップの取得といってもデータをコピーして置いておく場所はどこでしょう。
考えてみると山ほど出てきます。
今回はパソコンが起動できない状況の中でも復旧できる媒体にバックアップする必要があります。パソコンの中にバックアップを取得しても壊れてしまったら取り出せないので意味がないですね。
慣れてる人なら破損したパソコンからHDDを、取り出してとか色々と方法は考えられますがそこは置いといて。
先にこれはやめておいた方がというNGな媒体を書いておきます。それはフラッシュメモリー。
定期的にバックアップを取得するならばまだいいですが長い間通電をしないとデータが読めなくなる可能性があります。取り外しができて持ち運べるポータブルの外付けHDDがおすすめです。
どこにバックアップを保管するのか?
どのようにバックアップを戻すのか?
実はこれがバックアップの次に重要なポイントです。
せっかくパックアップを取得しているのにいざという時に戻せなかったらなんのためにとっていたのか、悲しいですよね。
ユーザーフォルダのコピーだけならまだしもアプリケーションからエクスポートしたデータのインポート方法や回復ドライブやイメージバックアップで取得したなら起動方法や復元方法をしっかりと押さえておきたいですね。
可能であれば一度試してみるとさらに良し(企業のデータじゃなかったらここまでやらないか)
以上4つの項目についてまとめました。
クラウドという選択肢も
ただ、こんなに山盛りなデータをアップロードしたりダウンロードしたら通信回線が辛いかもしれないので注意が必要です。
あくまで天災に遭ったとき優先すべきは自分、家族の命ではありますが他にも守らないといけないものはあります。この辺りは各人の優先度次第で変わってくると思いますのでこれを機会に自分の対策を考えてみると良いかもしれませんね。