今日はLenovo T440pをSSDに換装して色々と比較してみました。
T440購入時は500GB5000rpmのHDD。これを256GBのSSDに換装してからWindows 10を復元します。
今回購入したSSDがSunDiskのUltraⅡでございます。なぜこれなのかは後述。
早速T440のバッテリーを外して裏のふたを外しHDDを外しました。
HDDを外すまで、ねじ3本外すだけ。こういったところもThinkPadの良さかな。
HDDのカバーを外してSSDにカバーを付けなおしましたが厚みが足りないのでSSDに付属していたプラスチックの枠を貼りつけます。
無事SSDに換装できました。
さて、ここで換装時の注意点。
お約束の通りバックアップを取得します。SSDにはデータは言っていませんから復元しないといけませんので。外付けHDDにローカルにしかないユーザーデータ。USBに回復ドライブを作成します。
さて、Windows 8.1の回復ドライブを作成し工場出荷時状態に復元します。
USBを接続して起動します。
言語を選択して、キーボードレイアウトを選択して、トラブルシューティングから
PCを初期の状態に戻す、でこの画面まで来ました。。。
いざ回復ドライブを動かそうとしてもうごかない;
うーんTPM(セキュリティチップ)か。
で、再度確認したところBoot方式でもハマり。MBR方式とUEFI方式で一致しておらず動かなかったので再度F1にてBoot方式をUEFIモードにしてから回復ドライブのコマンドプロンプトを起動してからDiskpart(コマンド)にてGPTを再構成します。
やっとここまで来られました。。。;
後は工場出荷時状態からデータを持ってきてセットアップという流れ。
データはほとんどがOneDriveにあるのでネットワークトラフィックをなるべく使わないように移行してセットアップ完了。方法は先日まとめましたので。
OneDriveの同期は計画的に。PCを入れ替えるときはネットワーク帯域に注意。解決方法は
換装後色々とありましたが実際に経験したことでUEFIとは何ぞやというところを調べることとなったのでとても勉強になりました。UEFIについてはまた時間あるときにまとめようかと思います。
次に、SSDの性能比較も併せてまとめておきます。
今回は今まで使っていたX220と新しいPCのT440のSSD性能を比較してみます。※CristakDiskMark5.0.2(雫じゃありません;)で比較。
※新品同士の比較ではないのであしからず。
まず、X220のSSDがこちら(約2年間使用)※空き領域が5GB程度しかありません。
PLEXTOR 2.5インチ SATA接続 SSD ro 256GB PX-256M6P
※もう当時のリンクがないので後継のM6Pで。2年前に購入したのはM5Pです。
で、今回、T440p(一週間程度利用)に換装したSSDがこちら
SanDisk SSD PLUS 240GB SDSSDA-240G-J25C
実は今回、SSDを選ぶ際にSunDiskとCrucalで悩んだのですがコントローラーも同じですしあえて安いSunDiskで試してみようと冒険をしてみました。
ただ、現時点では上々の結果かと。
ディスクの性能だけ見るとあまり変わらないように見えますがPlextorのは2年間使っていての結果なんですよね。Plextorって結構優秀かも。
SunDiskは2年使ったたらどれだけ劣化するのかな。。。
さて、もう一つの指標を見てみます。Windows 7まではWindows エクスペリエンスでPCのスペックを評価することができました。これ、Windows 8から見なくなりましたよね。でもコマンドプロンプトから実行することで見ることができるんです。
これは私が普段使っているHPの某デスクトップ、Celeronのスコアです。
この画像が出てくるということはWindows 7ですね。
ではX220とT440p、Windows 10(SSD換装後)でコマンドを実行してみます。
winsat formal -restart clean
こちらがX220の結果。
そしてT440pの結果。
CPUは
X220がCore i5-2520M 2.5GHz
T440がCore i5-4300M 2.6GHz
クロックだけ見ればこれくらいの違いでしかないか;
第3世代と第4世代の比較なのでクロックが大幅に上がったということはないのですがこのあたり、グラフィック性能も合わせてみないとわかりません。
ここで出てくるグラフィックスコアはあまりあてにならないのかな。。。
あとはどれだけ性能が劣化するのか、忘れなければ1年後くらいにでも。
それにしてもSSDは快適ですね。