Window 10の無償アップグレードが配信され(はじめ)ました。
私の移動メインPC、Lenovo ThinkPad X220はWindows 8.1 Pro x64で動かしています。
今回、Windows 10へのアップグレード(アップデート)を待っていましたが初日に空き領域が足りなくてエラーになって以来自動でアップグレードが動くことはありませんでした。手動アップグレード前にMicrosoftからローカルにある一時フォルダ(Windows.~BT)のサイズは変わっていたのでですがその点はまた機会があれば書こうかと。
さて、早速こちらのリンクからアップグレード用のツールをダウンロードしてきました。ダウンロード方法は前の投稿にまとめていますので合わせてリンクを貼っておきます。
ツールダウンロード先
先に注意として言っておくと、Windows 10のアップグレード予約をしていてもまだ降ってこない場合は互換性のチェックで引っかかっている可能性もあるため、こちらからダウンロードして手動セットアップする場合は今回のように互換性の問題が発生する場合もあります。その時に自分で何とかできる人のほうが良いかもしれません。
実際に使用したものをまとめた投稿
Windows 10が降ってこないのでWindows 8.1をメディアからWindows 10にアップデートしてみました。ISO、DVD、またはUSBへ作成が可能
ダウンロードしてきたツール(MediaCreationTool64.exe)を実行します。
まずは更新プログラムの確認から。推奨なので選択。
更新プログラムのダウンロードが開始されました。言い忘れましたがオンラインで事項してください。
お約束のライセンス条項の確認。
手順のリンクにも書きましたがこのツールを使う場合OSのライセンス認証が終わっていないとライセンスキーの入力が必要になります。
空き領域の確認も先にしてくれます。この画面一瞬で切り替わるので気づかない人もいるかも。空いてなかったら怒られるのでしょうね。
早速インストールの準備が整いました。
次に何を引き継ぐかの設定ができます。このままインストールを実行しても良いのですが念のため次の画面に内容を付けておきます。
引き継ぐ項目です。私はデフォルトで個人用ファイルとアプリを引き継ぎます。
後はインストールが開始されます。
自動的に再起動されて続き。
Windows 10の準備ができたらウィザードがあります。
キャプチャできなかったので仮想マシンでとったものを貼ります。同じ流れです。
簡単設定できますが
設定のカスタマイズをした場合こちらで。
アプリの説明等。
無事Windows 10が起動しました。
さて、早速と使い始めて少しして音が鳴らないことに気が付きました。
音楽を再生してもだめ。イヤホンでも聞こえない。
イベントビューアを見てみたらAudioDGでエラーが発生していました。
デバイスマネージャを見てみたところ認識していないデバイスはありましたがオーディオは認識しています。
詳しく見るとさらにドライバのインストールが必要とのこと。Windows 10に入っているオーディオのデバイスでは足りないんですね;
早速対応のドライバが出ていないか見てみます。
リンクはこちらから。
サイトでドロップダウンリストからオーディオを選択すると。
こちらからダウンロードできます。
オーディオデバイスは残念ながらWindows 7のものでしたがこれしかないのでこれをダウンロードしてきます。
ドライバのインストール中。。。
インストール後再起動したら無事音楽が聞こえるようになりました。
ちなみにRicohのカードデバイスも認識していなかったのでついでに探してきました。
こちらはWindows 10のバージョンがでていました。
ダウンロードしてインストールして再起動したら無事認識。
以上これでドライバは認識できました。
今回の作業時間ダウンロードからセットアップでだいたい1時間弱。
そういえばこれってドライバ認識しないものがあったから降ってこなかったのかな。。。
こういうところがあるので上級者向けと書かれているのかもしれませんね;
そんなデバイスすべてが対応しているPCなんてめったにないと思いませんが。
各メーカーなど互換性についてはこちらを確認していただけると良いと思います。
Windows 10 互換性情報 & 早わかり簡単操作ガイド - Microsoft atLife
これから色々な機能を試して行こうと思います。
最後におまけ。右端が少し残念。。。;