パソコン(PC)を買ってきたら使うまでに色々と準備が必要です。
スマホであれば電話番号の登録とメールの登録は済ませて送受信のテストもして使える状態で渡されると思います。
PCの場合は箱の中を確認して渡されるだけで起動の確認も特にやらず家に帰ってから自分でセットアップをしていると思います。
特に意識をしなくとも電源を入れればそれなりに使う事ができるのでわざわざ手順を書かなくとも良いかもしれませんが準備する際に何をしているかをまとめておきます。
※最近電気店で売っているWindows 8 &office 2013のノートPCと仮定して書きます。
まずPCを買ってきて
・箱の中の付属品を確認します
保証書、マウスの有無、officeの有無、取り扱い説明書等
・LANケーブルをPCに接続します
無線LAN環境であればOSセットアップ時に設定を入れるだけなのでスキップ可
・電源を入れます
・OSの初期セットアップをします
PC名、MSアカウントの設定(ユーザーの作成)、ネットワークの設定 等
(以前の投稿で手順は書いています)
・Office(付属している場合)のアクティベーションを行います
ライセンスキーの入力
・Windows Updateを確認して適用します
メインメニューで「Windows Update」と入力してもいいし旗のマークのアイコン
(アクションセンター)の画面右下にもあります。最新の状態にします。
また、自動更新の設定も合わせて行います。(ここが一番時間がかかるかも)
・Internet Explorerの設定(ブラウザのセットアップ)
初期起動時に設定をします。ブックマークの準備(例えばブックマークバーの表示)
・周辺機器(プリンタ等)のドライバをインストールします
ドライバが無い場合はメーカーのサイトからダウンロードしてきて実行します。
OSのバージョンや64ビットや32ビットマシンでファイルが違う場合があるので注意
・電子メールの設定
まずメールソフトは何を使うか、officeがあるならoutlookでいいかも
Windows 8以降ならMailというアプリもあります。
プロバイダさんからもらっている電子メールの設定をします。
(詳しい手順はまた書きます)
・必要なアプリケーションのインストール
・ウィルス対策ソフトのアクティベーション(インストール or アクティベーション)
購入時に付属している者を使う場合はユーザー登録等アクティベーション
購入時付属で多いのが90日間の体験版なので何を使うか決めておくといいかも
・スタートメニューの整理
よく使うアプリケーションは全てのプログラムからスタートメニューにピン留め
をしておくと便利です。タスクバーにピン留めも有効に使うと便利です。
・復旧ディスクの作成
もし起動しなくなった時に回復コンソールを起動するために作成をします
(詳しい手順はまた書きます)
・初期バックアップの作成
外付けHDDにバックアップを作成します。また定期的にバックアップする方法も
決めておきましょう。
(詳しい手順はまた書きます)
・ドキュメント整理のルールを決めておく
優先するファイルはここに保管すると決めておくと大事なフォルダのものは
クラウド(SkyDrive等)に同期するといった設定を後でしやすくなります。
以上、15項目をやっておけば最低限の準備完了となります。どこまでやるか、また環境にも寄りますがだいたい1時間から2時間程度はかかります。購入時にセットアップサポートがついている場合は必ずしも上記全てをやる必要は無いかもしれませんが
上記でも書いていますが特に抜けてしまいそうだけど結構重要なのが保証書の保管です。
PC購入時にもらったレシートとPCの箱についている保証書、これを大事にファイルに保管します。これはもしPCの調子が悪くなった時、修理を出す際に保障期間内であれば無料で対応してもらえます。メーカー保障は購入日から1年、他の家電と同じようなものですね。基本的な事で常識かもしれませんが結構どこにしまったか分からなくなって必要な時に探すのに手間取ったりするのでもしファイリングでも分からなくなりそうなら箱を取っておいてその箱に全て入れておくという手もあります。
また、バックアップの作成、これも重要です。初期のバックアップと定期的にどのようにバックアップを取得するのかを決めておく事が大切です。私は面倒なのでノートンさんにすべてお任せしています。定期バックアップの設定も可能です。
当たり前の事ばかりで基本的にどのメーカーの説明書に書いてある事ですが最近説明書を読まない方も多いようなので(思い込み)参考になれば。