【Windows8.1発売】パソコンを購入する際に意識している10の事(詳細)(初心者偏)

昨日の投稿の続きです。

以下、説明&主観

①OSの選択(これからはタッチの時代です)
 
最新のOSを使うに越した事はないです。なぜならOSにもサポートしてくれる期間があるから。Windows XPが来年にサポートが切れるというのはよくニュースでも取り上げられていますね。。
また、セキュリティについても新くなればwindowsの更新以前に仕組みで対応してくれています。XPって今でこそwindowsの更新でマシ にはなっていますが初期の頃はファイアウォールも無効になっていたりと実は穴だらけだったりしました。
 
また、画面タッチの操作感はマウスでクリックするよりタッチで操作するほうが感覚的でクリック数よりも少ない手順で色々なことができます。この辺はスマホを使い慣れてきた人ならイメージがわき易いかもしれません。
Windows 8以降では画面をタッチして使いやすい画面の作りになっているので使ってみる価値は十分あると思います。
 

② 形態(これからはタッチの時代です)
 
デスクトップパソコンなのか、15インチ以上のノートパソコンなのか、ウルトラブックなのか、タブレットなのか。実際にはどんな用途で使うかによって変わります。当然目的によって必要最低限のスペックも変わってきます。移動用であればウルトラブックもしくはタブレット。特に外に出る事無く決まったデスクで作業するならデスクトップ。最近はノートPCで十分かもしれませんが実際に大きなモニターのデスクトップPCにキーボードで作業しているとやはり快適に仕事が進みます。職場がフリーアドレスとかで移動しながらの作業ならばノートパソコンですね。
 

③ CPUの処理能力
 
PentiamやCeleronというCPUを搭載したPCが安く売っていますが、これらはいわゆるエントリーモデルなのでWindows 8や8.1などで動画の再生やユーザーのエクスペリエンス(グラフィック周り)で派手なことをやる時に足りなく感じることもあるかもしれません。初心者など、はじめてパソコンを使う方は多少動きが遅くても待ってもいいかなと思えるならこれでも足りますが、動画の編集など少し時間のかかりそうな処理をするならばIntelCore i3Core i5くらいはあるといいと思います。それ以上にバリバリ動画編集やPCでゲームをやるよという方にはCore i7をお勧めします。価格は当然Core i7が高くi5、i3、Celeronの順で安くなります。
AtomというCPUもありますがこれは小さいパソコンやタブレットによく使われています。パワーでは負けますが省電力性で優れているものが多いです。
Atomではパワーが足りないのであくまで移動中のメール確認とかで利用するくらいであればこれでも十分だと思います。
 

④ 搭載メモリ量
 
OSには64ビット(x64と表記)と32ビット(x32と表記)があります。
x32の場合はメモリをMAXで4GBまでしか載せることができません。
x64の場合はもっと積むことはできますがWindows8.1であれば4GBから8GBもあれば十分だと思います。
メモリが足りなくなるとディスクに一時的にデータを置きにいくので急にパソコンが遅くなるといった現象(スラッシング)が起こるので多いに越したことはないです。
 

⑤ ディスク容量
 
最近はデータ量が多くて1TB(テラバイト)というディスクものも出てきてますが正直なところPCのディスクであれば256GBから512GBあれば十分だと思います。
ただ、時間の長い動画や高画質の写真ををたくさん保存するよという方は足りなくなってくるので何年間でどれくらいのデータ量が増えるか、また、ディスク容量が大きいともしも何かがあった時のためのバックアップの領域も多く取らなければいけないのでそこも含めてデータ領域を選んだほうがよいかもしれません。データをディスクに保存していてもディスクがクラッシュしたらそれまでなので重要なのは領域のサイズというよりはどのようにバックアップを取っておくかという事まで頭に入れておくといいと思います。
 
一つの例として、PCのディスク領域はSSDの256GBで別に外付けHDD(USB接続でも可)の3TBを2つ用意して、PCのSSDのデータで普段使わないデータを外付けHDD①に保存して、合わせてnotonやフリーのbunbackupなどのバックアップソフト等でバックアップ取得しておき、念のためHDD①のデータを外付けHDD②にまるっと複製イメージを持つことでよっぽどのことがない限りデータがなくなるということは避けられるかと。それでも心配であればこれは消えてはまずいというデータをピックアップして1つのフォルダにまとめてそのフォルダの中のファイルを定期的にクラウド(SkyDrive)にアップロードおけばなお安心だと思います。(SkyDriveってフォルダのアップロードはZipでないとできませんでしたね。なのでフォルダの中のファイル)
結論としてはパソコン自体のHDDの容量はあまりきにせずHDDかSSDかディスクからデータをどれだけ早く出せるかというところを基準に選ぶといいかも。私のお勧めはSSD256GB。起動も早く容量も十分でとても快適です。

 
⑥メーカー
 
お好みで。おそらく国産であればマウスコンピュータとか、海外のAcerのものは安く手に入りますが
信頼性はどうでしょう。国産ならそれなりにOKかというとそうでもないので結局はお好みになります。無難に東芝富士通NECあたりにするのもいいと思いますが周辺機器をお持ちであればそれに合わせたメーカーを選択するという手もあります。例えば周辺機器(ビデオカメラ)がソニーとかであればソニーと言った具合ですか。私は個人的に割高ではありますがLENOVOThinkPadが好きですね。

 
Microsoft Officeソフト有無
 
PCの選定時にエディションの違いや有無(プリインストールか否か)で価格が変わってくるので要確認です。ExcelやWordを使いたいなら買わないといけないものなので付属しているに越した事はないです。PowerPointを使ってプレゼンしたいならOffce 2013 Home  & Business以上が必要になります。
Officeソフトは3万近くするソフトなのでPCに付属で買ったほうがお徳ですがOEMライセンスなのでそのパソコンでしか使えません。なのでパソコンの買い替えが数年後にあるなら割高でもパッケージ版を買っておくと入れ替え時に引っ越しができるので長い目で見るとお得かも知れません。
私は仕事がら最新のものを使いたいので月々払いですべてのofficeソフトが使えるOffice 365 Pro plusを契約しています。これなら5台まで使えて便利です。
ただ注意が必要なのが、クラウド版なので更新プログラムなどのアップデートが常に最新になってしまうのでその点は注意です。

 
⑧タッチUIの有無(これからはタッチの時代です・・・しつこい)
 
OSのところで書いたとおり対応してるに越した事はありません。多少コストは上がっても価値はあります。タッチは一度慣れるとはなれられなくなりますね。
 
 
⑨ウィルス対策ソフト
 
私はnoton 360を利用しています。スイート製品(所謂ウィルス対策からスパイウェア、フィッシング対策、バックアップ等全部入り)なのでとても重宝しています。セキュリティがきつすぎると何かと不便になる事がありますが入れないと問題が起きてしまうと悲しいので何らかのソフトは導入しておいた方がいいです。
ただ、Windows 8以降では標準でWindows Defenderが入っていますのでアクションセンターから有効化しておけば最低限の守りは固められます。ただ、これはどんな対策ソフトを入れていても同じですが結局使っている側がインストールする時に許可してしまえば悪意のプログラムが動かないとも限りません。絶対に安全ということはないのでその点は注意が必要です。
 

⑩コスト
 
 どこで購入するか、上記のポイントの組み合わせ次第で同じような製品でも金額が大きく変わる事があります。これは電気店が力を入れている商品であったり時期的に在庫が余っていたりと販売側の都合が絡む事があるのでその点を見極めて値引き交渉してみるのもいいかもしれません。この端末はなんでこんなに安いんだ?と疑問に思ってスペックを確認してCPUが弱いから安いのね、というような所に気づけるとこの金額が妥当なのかというのが見えてきます。またWEBで注文するような組み合わせ販売でなく電気店で売っているようなものであれば型番で調べてみるとスペックも読めます。価格COMで型番で調べると安いところでどの程度の金額かは見る事ができるので相場の参考にできますね。ただ、価格COMはネットで店舗も人件費もかけずに販売しているので電気店と比べてもまず同じ金額にはなりません。広告の品などはもう限界まで下げているのでまけて?と言ってもこれ以上は無理ってなりますよね。
最後に、よく抜けてしまうのが周辺機器の金額です。プリンタやHDDなど周辺機器も後々考えると結構数が増えてきました。全部買おうと思うと当然金額も嵩むのでうまくポイントを使うとトータルコストを下げられていいですね。
PC買った後についてきたポイントで購入すればトータルのコストは安く済みます。どんな周辺機器が必要かまで考えて購入するとトータルで安く済みます。安く済んだ分は他に投資する事ができるのでぜひ色々と考えてみるといいかもしれません。

 

以上、ここまで色々な事を書いてきました。個人的な主観がたくさん入っていますがなるべく専門用語を無くして誰でも分かるようにと思って書いています。いいものをできるだけ安く手に入れるにはそれなりに知ってくとお得な事って多いので色々と見てみるといいですね。