今日はexcelネタ。
先日、メールに添付されてきたexcelファイル(xls)が開けないという事がありました。環境はoffice2010の環境です。
outlookで受信したexcelをダブルクリックした際にexcelの画面が開くところまでは行きますが「ファイル名が破損しているため開く事ができません」と怒られます。
ちなみにoutlook2013の環境で受信しても同じく開けないがoutlookのプレビューは表示されます。
色々と調べてみたら結構色んなところに書き込みがありました。
原因はexcelのセキュリティの設定のようです。excel2010から追加されたブック管理ツールの保護されたビューの影響している模様。メール送信者にお願いしてzipにくるんでメール受けてもだめだったので恐らくそのファイルに何らかの原因があったようですがどんなデータが直接の原因なのかまでは検証してません。
最近、スパムメールとかで悪意のあるファイルが添付されてくる事があるのでセキュリティの対応をしてきたんでしょうね。
セキュリティの設定なのであまりお勧めはしませんが設定でかわす事ができますので書いておきます。ちなみに今回の場合は設定をせずともoutlookから一度ローカル(ドキュメント等)に保存してからであれば開く事ができました。ただ、ホントに壊れたファイルは開けませんので必ずしも解決するとは限りませんのであしからず。
◆設定内容
1. Excel 2010 を開き、画面右上の[ファイル]→[オプション]と進みます。
2. Excel のオプションウィンドウから、[セキュリティセンター]→[セキュリティセンターの設定]と進みます。
3. セキュリティセンターウィンドウから、[保護されたビュー]に進み、
□ インターネットから取得したファイルに対して、保護されたビューを有効にする
□ 安全でない可能性のある場所のファイルに対して、保護されたビューを有効にする
のチェックを外す。
そういえば、新しいoffice出ましたね。amazonから購入すると少し安く手に入るのをご存知ですか?
今回からはライセンスキーだけのパッケージがあるようです。新しいofficeについてはまたの機会に。
参考:excel2010新機能管理(ブック管理ツール)
http://office.microsoft.com/ja-jp/excel-help/HA010369709.aspx