今日はWindows 10のWindows Updateの話題で。
今月2017年2月のWindows Update(2月の定例更新)がありませんでした。
こんなこと今まで見たことないなと思いつつこんな情報がありました。
2017 年 2 月のセキュリティ更新プログラム リリース – 日本のセキュリティチーム
直前で脆弱性が見つかったためなのか、間に合わなかったのでのようですね。
この更新は来月3月の月例更新でまとめて公開されるとの事。
2月の更新プログラムはリリースされず、3月にまとめて配信 ~Microsoftが発表 - 窓の杜
書いている方がいましたが、Windows Updateが累積で更新になったがために、一つに問題があったら今回のようにすべてを延期となってしまうのかも。
ある意味累積更新の弱いところなのかもしれません。
何が対象だったのか気になるところですが、先日出てたSMBv3のやつは関係ないですよね。。。
Windows 10/8.1の「SMB v3」に未解決の脆弱性、Windowsをクラッシュさせてブルースクリーンに -INTERNET Watch
で、気になるのが同時期に出ていたAdobeの脆弱性に対する更新プログラムです。
Adobe、「Flash Player」の月例セキュリティアップデートを公開 - 窓の杜
修正バージョンは 24.0.0.221 (今回はWindows 10のブラウザで確認)
Windows Updateが更新されないからこれ1か月放置なのかな、いやまてよ、セキュリティ関連の更新って月例更新にこだわってなかったような、、と見てみたら。。
あれっ更新されているじゃないか。24.0.0.221。。。
更新履歴にはない。。。ではなく(Slow RingなんですこのPC;
なので参考になりませんが、ちゃんとInsider Preview以外の端末でも同じ確認をしましたが違いはありませんでしたのであしからず;)
で、気が付いた。。。いや、ちょっとまてよ。これChromeだった;
ChromeってWindowsとは別に自身でFlash Playerの自動更新を行っています。
という事でEdgeで確認。。。
やっぱり上がってませんね。23.0.0.207です;
それもFlash動いてません。。。
ついでに隠れてるInternet Explorer 11でも確認。。。
こちらもバージョンは上がっていません。23...
やはりWindows Updateの月例更新を待たないとこのバージョンは上がらないようですね。
Flash Playerのバージョンが更新されているかどうかは次のサイトにアクセスすると、どのバージョンで上の画像のように動いているか確認できます。
一度確認してみてください。
来月まではIEとEdgeは利用するのを控えるか。。。
こういう時にChromeと併用していると助かります;
いかがでしょうか。