クライアント上で実行するApp-VアプリケーションのデータはClientのどこに持つか【メモ】

App-Vで動作するアプリケーションのデータがどこにあるのか。

(備忘録のためApp-Vの説明は割愛します。)

 

Windows 10にはインストールするまでもなく存在しますが、(ない場合はMDOP(もう名前は変わってますね)の権利を持っていてMicrosoft Virtualization App-V Clientをインストールすると追加されます。Office 2013をインストールした時に追加されるかは確認していません。Office 2013は別の場所にあるようですが。。)

 

 

◆PCの設定

レジストリエディタで確認すると

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\AppV\Client

 

エクスプローラで確認した場合

c:\ProgramData\Microsoft\AppV\

 

 

◆ユーザの設定

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\AppV\Client

 

エクスプローラで確認した場合

C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Local\AppV\

 

ユーザに管理者権限を持たない場合にアップデートした情報などはユーザの設定に書き込まれます。

 

アプリケーションの仮想化とはいえWindows の中にWindows があるイメージ。実際には差分のみを持っているようです。

 

参考情報

Planning to Use Folder Redirection with App-V

 

以上メモ