今日のToeic試験で新形式問題(2016年5月)を受験しました。今までと時間配分は変える必要がありそうです。その他Tipsまで。

今日はToeic試験の日。

2016年5月から新形式になってはじめての試験がありました。

試験問題の改定は10年ぶりと今まで高得点を取っていた方はとても気になる変更ではないでしょうか。

 

私はまだまだ未熟者で3回目の受験、当面の目標は650点といった初心者でございます。今後の試験のために復習がてら新形式問題を受けてどうだったかまとめておこうかと。

 

いきなり失敗談 

からですが、残念ながら試験のpart 3(リスニング)の途中でマークシートの記入を一つずらして回答してしまったため修正するのに5分ちょいロスしてしまうというミスをしてしまいました。修正はリーディングセッションの時に直しました。

 

その時間ロスのためpart 7は案の定時間が足りなくなってしまったのでトリプルパッセージ含む12問程度は間に合わなかったので勘と適当にマークするところも多々;

 

やはり一番気をつけないといけないのはマークシートの転記に気をつけるというTipsを書いておかないといけませんね。。

 

なぜそうなったか。

part 3以降は基本一つのやりとりについて3つの問題があるのですがマークシートの次の列に変わるところは特に注意が必要です。

と、言葉で書いても分かりづらいので、実際に今日ずれて記入したところ、赤丸で問60を塗るはずが61に日程て問70あたりで数が合わず気づくという。。。覚えてるくらい衝撃だったのです;;

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実はpart 4でも記入ミスしてました。

これはリカバリできず;たぶん3問は損したかと;これも合わせて5分のロス;;

 

失敗の原因は先読みにあり

基本、リスニングのpart 3、part 4は一つの会話のやりとりや文章に3つ程度の問題が連続して出題されるので文章を聞いている間に問題の答えの選択肢を指で押さえて3つまとめて転記するという技を使っています。所謂先読みって技ですね。(元の文章がが読まれているときに回答にあたりをつけてマーカーを記入して、次の文章の問題に目を通すいわゆる先読み)

このまとめて書くが今回のミスの原因です。集中力が切れて、マーカーを塗ったところを見逃して書いてしまったということです;

ただ、このやり方自体はやはりリスニングに集中するという意味では便利なのである程度練習はしてかないといけないなと感じました。

 

ミスを回避するために要練習

これは公式問題集に本番と同じような回答用紙があるのでこれをコピーして練習すればバッチリかと。(そこまではやってなかった;)

 

少し脇道にそれましたが転記ミスはそれが気になってその後の問題の集中力も切れるし何気にクリティカルなミスなので十分注意して転記をすること。これを肝に命じます。

そういえば後半でcriticalの言い換え問題ありましたね。。

 

新形式で何が変わったの?

さて、新形式になって何が悲しいのか。

それは今まで得点源だったpart 1、part 2の問題が減ってpart 3が増えたこと。

part 3については問題にグラフィック(クーポンやメモなど)があって今までリスニングに集中できていたものの邪魔をしてくれるようになりました。。(後述)

 

また、part 5が減ってpart 6、part 7が増えたこと。シングルパッセージが増えたのと、それに合わせてpart 7のダブルパッセージにトリプルパッセージというものが増えたこと(いわゆるマルチプルパッセージってやつですね)。

 

受けていて思ったのは、今までの慣れと少し違った構成になっているので時間配分も少し考えないといけないという点。

 

今までの次回配分

今までの時間配分ではリスニングが45分だからだいたい14時5分(65分経過)の時点でpart 5を終わらせて、14時15分(75分)にpart 6を終わらせて残り45分でpart 7に取り掛かる流れでしたがこれを見直す必要があります。

 

(余談ですが、この時間配分、本来はもう少し前倒しして(70分経過時にはもうpart 7に入っているくらいに)配分すべきなのですが、600点前後の人であれば問題を理解するのも時間がかかりますのであえてpart 7は全部答えないという配分で、part 5とpart 6を確実に答える時間配分をする方が多いのではと推察しています。)

 

新形式での時間配分は

新形式では各partの問題数が変わっているので今までの時間配分では失敗します。今日は時間配分も何もなく足りなくなりましたが、今日受けた体感で逆算すると14時5分(残り55分)にはpart 7に入っていないと間に合わないと思います。

となるとpart 5、part 6を20分で解く必要があります。

そう考えるとpart 5、part 6は即答レベルにまで練習する必要がありますし、part 7の出題パターンもある程度は練習しておく必要はあります。

 

ちなみに今日は75分経過で強引にpart 7に行って12問間に合わずなのでわたし的には55分は必要だなという判断です。

これは個人個人得意なpartも違うでしょうし配分も人それぞれだなのであくまで参考程度にしていただければ。

 

たぶんこの辺り新形式の問題に対応したToeic本にも書かれているのではないかと推察します。

 

新形式の問題ではリスニングにも画像が

次に、新形式で追加された内容はpart 3、part 4で追加されたグラフィック問題。

これはクーポンなどが書かれていてリスニングの内容と合わせて問われるのですが基本クーポンに書かれているそのものズバリの単語は一度きり、これを聞き逃すと結構辛い。でもこれを見ながらリスニングしてると問題がおろそかになって3番目の問題は聞き逃してしまう(実際にいくつかそうでした;)

 

試験中に思いついた方法として先読みでクーポンの概要だけ押さえて(特に固有名詞注意)問題文の方を優先で見ることは今までと変わらずリスニングすること。

説明が難しいな。目を動かしすぎないで、耳を集中を切らずリスニングすること。

これ600点くらいの人のコツですがpart 3、4は世の中で言われているいわゆる音ワナはないので聞こえた単語で問題文にある単語を即時に丸つけておくというのは結構使えます。

(音ワナは基本part 2だけなのでpart 3からは切り替えないといけないんですよね;)

 

Multiple Passagesはどうなの

最後の変更点part 7のシングルパッセージ問題増とマルチプルパッセージについて。

これは練習あるのみですね。

ただ、part 7全体に言えることですが問題1つ目、2つ目は比較的ぱっと見でなんとなく拾える問題も多いので15秒くらい考えて出てこなければ容赦なく次のページに行ってしまうのもありかと。

ここで重要、問題を飛ばした時のマークシートの記入、これ絶対に間違えないように数字をみて確実にマークすること。飛ばすとつい書き間違えが発生するので肝に命じる。

 

シングルパッセージが増えたことで上級者向けの問題が増えた気がします。

順番にやっていくと必ずはまる問題が出てくるので素直に私にはできませんと認めて次にいくことこれ大事です。(今までのToeicでも同じですね)

トリプルパッセージでも全部を見とおさなくとも解ける問題はあったと思います(回答みてないからあってるのかわかりませんが;)

なので構えずに先に各問の一つ目の問題は全問やるくらいの気持ち(極端ですが;)でやった方が時間足りなくなって適当にマークするよりはよっぽどいいと思います。

 

長くなりましたが今日気づいた点として、

 

まとめとして

  • リスニングの先読み回答での転記ミスに気をつけろ(超重要)
  • 時間配分は練習して自分なりに決めておくこと
  • リスニングパートの画像に気をとられるな
  • ダブルパッセージ、トリプルパッセージに戸惑うな
  • part 7の問題一つ目、文章の目的を問う問題は得点源になる

そのうちもう少し整理したTips書こうかと思います。(自分のためにも) 

 

ちなみに次は7月に受験予定。英語の勉強は詰め込んだ方が伸びる(はず。。。)。

リスニングで英語耳を作るため(できるのか?)に通勤時は必ずNHK英語ニュースや問題集についてるCDをiPhoneに入れて聞いています。

数日前のクリップでは広島でのオバマ大統領の演説も一部聞けました。オバマ大統領の演説って本当聞きやすい。

 

で、このイヤホン重宝しています。充電が必要なのが玉にキズ;

 

以上 参考になれば幸いです。