このX220、もう3年ほど使っていますが現在は、検証機としてWindows 10 Insider Previewで利用しています。
当時HDDからSSDに交換しているので快適だったのですが容量が256GBだったので仮想マシンを作成すると領域が足りなくなることがあったのでmSATAを仮想マシン用で使えないかと考えました。
？ノートPCにSSDをもう一つ追加？
実はLenovo Thinkpad X220にはmSATA（Mini SATA）というフォームファクタ（寸法）のスロットがあります。
キーボードとパームレストを外さないといけないのですが、ここです。
調べていくうちに相性などもあると書いてる投稿もあったので、今回は人柱お試しということで、価格重視で64GBを購入しました。
Amazonなら次の日に届きます。
届いたのがこれ、mSATA SSD。購入したのはSATA3で6Gb/sと書いてありますがX220のインターフェイスはSATA2までしか出ないとの投稿も見ましたが、さて。
早速、分解して取り付けます。
バッテリーを外してから、キーボード、パームレストと取り外していきます。
取り外す際にキーボードを接続しているケーブルとか注意が必要ですがそんなに難しくはありませんでした。
Lenovoは公式の手順があるので助かります。
公式の取り外し（交換）手順です。
キーボードの取り付け、取り外し - ThinkPad X220、X220i - Lenovo Support (JP)
パームレストの取り外し - ThinkPad X220 Tablet, X220i Tablet - Lenovo Support (JP)
さて差し込むところが見えましたのでSSDを差し込もうとしますがケーブルが邪魔ですね。
一度無線LANモジュールからケーブルを抜いてスペースを確保します。
そして基盤に初めからついているねじを外してから取り付けます。
無事取り付け完了
起動してディスクの管理を見たら、一度目はなぜか認識せず。
一度シャットダウンしてBIOSを確認するも特に設定に問題はなさそう。。。
もう一度起動してディスクの管理を見に行ったところ、ちゃんと認識しました。
謎？まあ認識したのでいいですか。
早速Fドライブとしてフォーマットします。SSDはクイックフォーマットが定石ですがあえてクイックフォーマットはせずフォーマットしてみました。
どうせ劣化するなら初めに劣化させとけってやつです。
で、お約束のCrystalDiskMarkを実行します。
結果がこれ。おおっSSDのCドライブの半分くらいですがそれでもHDDの2倍近い結果が出ています。
追記：どうやらX220はSATA2で動いているようです（SSDのインターフェイスはSATA3対応ですが）
これは使えます。
トランセンドのmSATA SSDも特に問題なく使えていますのでHyper-Vのvhd置き場として現在使用中です。
初めからこのサイズ買っておけばよかったかな。。。通常のSSDよりはパフォーマンス落ちますが同じくらいの金額で変えるので。
もっと早く知っていたらmSATA SSDをCドライブにしてOS起動ドライブにしてSSDをFドライブしたほうが良かったかもしれません；
でも、現状の課題はクリアできたので良しとします。
以上 お試しでございました。
追記
次にThinkpad T440pでm.2も試しました。
Thinkpad X220にmSATAのSSDを追加しました。HDDより快適。これで容量不足を解消できます。
