クラウド入門。Windows 7でOneDriveとOneNoteを使ってみる。実際にインストールしてみました。

今日はWindowsクラウド入門編。

 
クラウドと言ってもよくわからないという方のために簡単にまとめておきます。
 
実は目の前にあるスマホwindowsパソコン(windows 7以降)でもクラウドを意識せずに使っているかもしれません。例えばOneDriveやOneNote。これを使っているだけでもうクラウドを利用しているんです。

 

OneDriveとはMicrosoftが提供しているクラウドドライブです。
 
目の前にあるノートパソコンやスマホなどのデバイスで作成したExcelなどのデータをノートパソコンの中にあるHDDや接続したUSBメモリではなく、Microsoftが用意したデータセンターの中にあるOneDriveと呼ばれるクラウド(サービス)ドライブにネットワーク経由でデータを保存したり、必要な時にノートPCなど色々なデバイスからネットワーク経由で確認しに行く、また必要であればダウンロードして目の前にあるノートPCなど色々なデバイスに保存することができます。
 
もう一つ、OneNoteというのはMicrosoftクラウドメモアプリです。
 
メモした内容(データ)を使っているノートPC内に保存することもできますが、ネットワーク経由でマイクロソフトのデータセンターに保存することもできます。
 
OneDriveはMicrosoftアカウントに登録してサインインするだけで利用することができます。
 
今日はWindows 7で利用するための準備についてまとめます。
 
まずは、Windows 7Microsoftクラウドドライブ、OneDriveとMicrosoftのメモアプリ、Onenoteをインストールします。
 
インストールって?OneDriveってWindowの標準(でインストールされている)ではないの?と言われそうですが、実はWindowsエクスプローラーに標準で統合されたのはWindows 8.1からになるのでWindows 7Windows 8でOneDriveを便利に使うにはWindows のデスクトップアプリケーションのインストールが必要になります。
 
IE等のブラウザからもアクセスが可能なので必須ではない。
 
もう一つ、OneNoteMicrosoft Officeの中の一員じゃないの?と言われそうですが、、確かにそうです。でも個人利用であれば無料でデスクトップアプリケーションを入れることができます。また、保存先をOneDriveにすればいつでもどこでも通信さえできる環境であればOneDriveにあるメモなどを見ることもできます。
 
まず、OneDriveのデスクトップアプリを入手するにはこちらから
 
OneDrive をダウンロードする
 
OneDriveは個人でMicrosoftアカウントを持っていれば無料で15GBまで利用することができます。また、有料のプランにアップグレードすればさらに容量を増やすこともできます。 
 
Office365の契約がある場合は有料のプランを持っているのと同じなので1TBもの容量を使うことができます。そこらのノートPCよりも多いですね。
 
OneDriveのいいところはクラウドにあるデータが3重でバックアップされているのでデータを失うリスクが極めて少ないところ。アップロードの通信帯域には多少気を使いますがノートPCの大事なデータをOneDriveにバックアップしておくという方法もとれます。
 
もう一つのクラウドアプリケーション、OneNoteのデスクトップアプリを入手する場合はこちらから
 
Microsoft OneNote | The digital note-taking app for your devices
 
繰り返しますが、onedriveもonenoteWindows デスクトップアプリケーションだけでなくIEなどのブラウザ上からサインインすることでアプリをインストールしなくともクラウドの情報にアクセスすることができます。このためブラウザさえ起動できればWindowsに限らずともデータを確認したりダウンロードすることができます。
 
スマホの場合はonedriveやonenoteのアプリを入れておけばパソコンがなくともクラウドに保存されているデータにアクセスのみすることができます。
 
どんなデバイスでも使えるしネットワークにアクセスさえできればいつてどこでも共通のデータを利用することができるんですね。
 
私が利用している一つの例として、作業用パソコン(Hyper-Vホスト(仮想マシン))でとったスクリーンショットをOneDriveに保存します。
 
ブログを書いている、今ならスマホ、または他のノートパソコンでその画像を加工してアップロードします。ただこれだけでもかなりの手間が省けているんです。
 
普通にやるならコピーしてファイルサーバーにコピーして使う、またはUSB経由でデータを移動する。当然データは複数存在してどれがどれやら分からなくなる。手間がかからずにデータのやり取りができますね。
 
イメージがわかない人はまずつかってみるのが一番なのでぜひ使ってみてください。