2015年新年が始まりました。
今年も地道にコツコツと気になったことを書いていきたいと思います。
さて、今日はインストールされているOffice 2013のライセンスキーを確認する方法。
最近、家庭で使っているパソコン(以下PC)も、一家に一台というより数台ある家庭も多いかと思います。
何らかの障害等でOfficeの再インストールをすることになったり、PCを工場出荷時に初期化して新しいOffice(Office 2013)再インストールする時に、このPCにはどのOffice 2013のライセンスを入れたらいいんだ?と悩んだことありませんか?
きちんと管理していればこんなことはないのかもしれませんが。。。
実は、先日、PCを初期化したときに複数あるライセンスキーでどれを入れていいのか迷いました。。。;その際に今あるPCのライセンスキーを確認したのでまとめておこうかと。
以前の投稿でも書いていますが、新しいOffice(Office 2013)を再インストールする場合、購入時にCDなどインストールメディアが付属されているわけでなく、インストールサイトからダウンロードします。その際にマイクロソフトアカウントとライセンスキー(プリインストールであれば購入時に付属しているカードに記載)が必要になります。この時に必要なライセンスキーがどれなのか確認する手順です。
インストールされているoffice 2013 のライセンスキーを確認する方法
今回は、Windows 7 64ビット版で確認しました。この作業はWindows 8.1 (64ビット版しかない)でも基本は同じ。32ビット版は下の参考URLを確認してください。
管理者にてコマンドプロンプトを起動します。
(プログラムとファイルの検索に「cmd」と入力してEnterでも起動できます。)
コマンドで
を入力してEnterでこんな画面が表示されるはず。
画像の赤い枠で囲ったパスが上のコマンドと同じで正しいもの。
画像下で赤く囲ったところでライセンスキー下5桁が確認できます。
ちなみに黄色線は間違ってx32で入力してエラーにしてみたもの。
このようにパスが違うとエラーで確認できません。
コマンドで指定した場所にospp.vbsファイルが存在しないので確認できません。
今回使っているospp.vbsについてはこちらのリンクを見ていただければ
Office 2013 のボリューム ライセンス認証管理ツール
で、少し脇道、気になったのがパスの事。
今回は64ビットOSですがOfficeはx32を使っています。
確認する方法はExcel等のOfficeアプリを開いてアカウントのExcelバージョン情報から
Office の 32 ビット版と 64 ビット版のどちらを実行しているかを確認する
で、osppファイルがある場所は
C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office15
プログラムの実行ファイル(.exe)がある場所は
C:\Program Files\Microsoft Office 15\root\office15
と違いがあります。
64ビットOSで32ビットアプリを動かす場合にはパスが違うので気をつけないといけません。特にrootって何ぞや。。。と書いていくとタイトルと違う内容に。。。
少しずれたので、このあたりはまた時間があるときにまとめたいと思います。
本来の内容に戻りますが、基本、家庭で使うようなパソコンの場合はOfficeがプリインストール(購入時からインストールされている状態)のものを選ぶケースが多いかと思います。
購入後、Officeの初回起動時にライセンスキーを入力してアクティベーション(有効化)させるわけですが、その際にはライセンスキーのカードにどのパソコンのだよとメモしておいたほうが復元するときに困らないかもしれません。
この作業、壊れてからじゃ遅いのでご注意ください。。。
今回、参考にしたURL(こちらに答えが書いてあります;)
インストールされている Office 2013 または Office 2010 のプロダクト キーを特定する方法
実は、昨年このサイトでアクセス数が多かったのがOffice関係でしたので2015年はOfficeからはじめてみました。今後ともよろしくお願い致します。