最近(ここ数日)気づかないうちにwindows8からwindows8.1 にアップグレードされたという話をよく聞くようになりました。さすがに8.1が出てかなりの月日が過ぎているのでまだ8.1で動かないというアプリも減ってきました?が多少の違いに戸惑う方も多いようです。
先に言っておくと勝手にアップグレードされるということは基本的にはないのですがアップグレードしやすい(してしまうやうな)通知が表示されます。
少し気になったので検証環境で8.1にアップグレードしないように仕掛け(後記)ていた仕掛けを変更して確認してみました。
デスクトップ画面を開いた状態で一時間ほどすると(細かい時間は放置していたのでわかりません)このような画面が表示されました。
??
これはもうアップグレードされちゃった?
よく読んでみると再起動後に時間がかかることを考えるとまだアップグレードはされていないようです。ただこの指示に従って再起動をしたら8.1にアップグレードされてしまうのはわかります。
なぜこのような通知が出るようになったのか確認したところ下の更新プログラム(KB3008273)が推奨ではありますが適用されていました。どうやら気づかずにオプションの更新プログラムを更新してしまっていたようです;
KB3008273(推奨)の情報はこちらから
更新プログラムを自動更新から Windows 8 Windows 8.1 を有効にするには
もし、更新プログラムを適用してこのような画面がでても下の画像のようにアップデートと再起動の欄で変更すればここでアップデートされることはありません。
上記画像の画面で「後で通知する」としてOKをした後であれば再起動をしてもアップグレードはされません。
ただ、「今すぐ再起動」をついついやってしまうということもあるかもしれません。
そんな時はどうしてもWindows 8からWindows 8.1にあげたくない場合は下のリンクで書かれているレジストリの変更(DisableOSUpdateを1に変更する)を行うのがよいかもしれません。(レジストリの変更は間違えるとシステムが動作しなくなる恐れもあるのでくれぐれも自己責任で)
詳しくはこちらから
Windows ストアから Windows 8.1 アップデートを無効化する方法 | usiwin
ちなみに数ヶ月前でもこういった情報もあるので
121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 015553
メーカーから無料で提供されているアプリなどでまだWindows 8.1でうまく動かないアプリがあるのかもしれません。以前はこういった情報が各メーカーからも出されていたくらいなのでWindows 8からWindows 8.1へのアップグレードは慎重に。
ただ、Windows 8.1になればIE11を使えますし(Windows 8はIE10です)、セキュリティの観点からも最新のOSを使うのが一番なので特に問題ないのであればはやめにWindows 8.1にアップグレードしてしまったほうが良いですね。