先日、IOS7.1.1がリリースされました。
今日、そのIOS7.1.1について検索して調べていたらバッテリーの消耗が改善しているとか逆に消耗が激しくなっているといったまったく矛盾した投稿が目立ちます。
いったい何が正しいのか。。。
わからないので検証しよう、、といきたいところですが時間がとれず方法のみの投稿で。
そもそもバッテリーの消耗を検証する時にどんな方法をとってるんだろう。消費する条件が多いのであくまで参考程度にしかわからない。
当たり前のことですが検証方法ひとつで結果がまったく変わってくるんですね。また、その日たまたまキャリアで通信障害があって輻輳しまくっていてバッテリーを消耗してしまうということもあります。
じゃあ検証するポイントは何か?
・何回か同じ条件で計測すること
どんな検証でも誤差はあるので、ある程度の基準は持って検証する。
そして書くときはどんな基準で行ったのかをしっかりと書くこと。
それでやっと信頼できる情報になります。
ちなみに、IOSを上げて影響があると考えられるものは何か。
例えば通信の仕組みの変更。今回はSSL通信関係の修正もあるのでこの辺の影響があるかも。また、メモリの扱いやアプリがバックグラウンドでどんな待機方法(Suspend)のお作法 等、IOSさんのお仕事の内容が変更があれば影響しそうです。
また、アプリをアップデートして影響があるものは。
通信のやり取りが変わっている可能性があるし、ある時間になると動き出すものやまたは常駐で裏で動き続けている可能性もある。
結局は使っているアプリ自体は人それぞれで総合的に判断しないといけないですね。
では、具体的な検証作業の例
IOSのバッテリー消費を検証するなら
・iphone2台用意する(電池の消耗もあるのでできれば同時期のもの)
・1台をIOS7.1、もう1台をIOS7.1.1にアップデートする
・同時にフル充電する。
やっとこさ検証スタート
・放置して数時間後何回かバッテリーの消費を確認する
・3時間後、6時間後、9時間後・・・残り%を確認する
あくまではじめはIOSとアプリを別に考える。総合的は評価は後。
で、結果が違う場合にどちらが早く消耗するのかが見えてきます。
ここで初めてなぜ違うんだ?という話になってくる。
で、IOS7.1.1になって設定のデフォルト値が変わってないか確認する。
といった流れでいかがでしょうか。間違っても昨日よりバッテリーの消耗が早い気がする程度ではわかりませんし説得力もありません。参考程度に話題のタネにはなるかもしれませんが。。。
実際、IOS7.1に上がったときにはバッテリーの消耗がどうたらという情報がありました。BluetoothがデフォルトONになっていたので自分が使用していないと思っていたタイミングでも実はBluetoothが通信してバッテリーを消耗していたなんて事があったようです。
これがわかればBluetoothを使わないならOffにしとけばバッテリーの消耗防げるという対策ができます。
まとまりないのでこの辺にしておいて
バッテリーの消耗の原因は
・通信(Wifi、輻輳、Bluetooth、位置情報サービス、iCloudへの同期 等)
・常駐アプリ
このあたりが大きく影響しそうです。なので対策としては使わないなら無効にしろというのがどんなスマホにも共通した対策です。とどこにでも書いてある内容でまとめてみる。
今回の投稿の材料だったバッテリーの消費についてどちらが正しいのかは時間があれば検証したいと思います。(まあ使ってる人も多いので間違った情報は淘汰されていくでしょうから少しすれば今回のような問題もなくなるとは思います。。。)
どなたか調べて比較を投稿したら(タイトルが命綱)結構アクセス数稼げると思いますのでよかったら試して見てください。私も参考にさせていただきますので。。。
この方法、IOSに限ったことではなく他のスマホでも使えますのでよければ試して教えてください。(丸投げ)
この辺りは、実際に持っている人が試すのが説得力ありますから。(私はiPhone4Sで頑張ります)
最後に、ちなみにこの投稿書こうと思ったきっかけ
http://www.zdnet.com/ios-7-1-1-brings-with-it-better-iphone-battery-life-7000028733/
この方はこういう状況でとるから何が保証できないということをちゃんと書いているので信頼できそうです。その日にどういう使い方をしたかで多少の誤差がある事に変わりませんが。。。