いつ出るかと噂され待ちに待ったMicrosoft Office Mobile(IOS版Microsoft Office)がリリースされました。それも無料です。
◆TechnetのBlogより
http://blogs.technet.com/b/microsoft_office_/archive/2014/03/28/3-28-office-mobile.aspx
Microsoft Office Mobileは「日本市場を含むすべてのユーザーへと無償提供されることになりました。」
ちなみに発表英文。。。はじめOffice365ユーザーだけが使えるのかと勘違いしていました。
http://www.microsoft.com/en-us/news/press/2014/mar14/03-27mobilecloudpr.aspx
Office MobileはiPad版と書いてありますが同じIOSという事で、早速、私のiphone4Sで試してみました。(私のiPadはIOS5なので使えないのです。。。)
ちなみに設定情報をリセットすることもできるのですが、操作後に再設定するときに一度はまったのでそれも書いておきます。(流れを見ないとわかりづらい思いますので)
で、Office Mobileで何ができるのか。OneDriveにあるものを参照、編集、共有できる
また、新しいドキュメントをOneDriveに作成できます。簡単な書式の変更など
試してみて思ったのは慣れれば結構使いやすい、ただ、画面が小さいと辛いのでやはりiPadでの利用の方が良いかも知れません。
Windows 8.1とOffice Onlineとの組み合わせであれば、もしかしたらOfficeはなくても問題ない?
機能制限はありますがOfficeの入っていないWindows 8.1を準備WebAppでOfficeを作成、参照、編集が可能です。
実際に試してみました。画像が多いのでこの後は文字はなるべく少なくします。
App Storeの画面です。Office Mobileで検索すると出てきます。(Office 365で検索すると名前は同じでもMicrosoftと全く違うアプリが出てきますので注意が必要です)
アプリの説明です。
実際に起動してみました。見た事がある画面ですね。(あたらしいofficeへようこそ(2013))
使用開始です。
まずはMicrosoftアカウント(以下MSアカウント)でサインインします。
私の場合はoutlook.comのアカウントを使いました。
Officeのイメージ。
右上にメニューがあります。四角で囲ったアイコンがメニューです。次に画面イメージをつけます。
共有でメール送信が可能です。
簡単な書式変更ができます。
画面のサイズも変えられるしセル幅も変更が可能です。
設定画面から「Officeを初期状態に戻す」が実行できます。これは端末にある接続情報をリセットする操作になります。outlook.comのデータが初期化される訳ではありません。
実際にデータは端末には持たないんですね。
新規文書を作成する事もできます。
保存もできます。
実際にサンプルファイルを編集してみました。
上のフィールドに「3000」と入力しました。
確定でセルに反映されました。自動計算も動いています。やはりiphoneだと画面足りないですね。でも画面を拡大すれば操作できました。
試しにOfficeを初期状態に戻すでリセットしてみました。
実際のリセット操作です。
元に戻りました。Officeへようこそで再度Outlook.comのログイン情報を設定する事になります。
リセット後、再度Outlook.comの設定情報を入れて接続するときに接続のプロセスが終わらなかった(ずっと接続中のまま待つ事10分んくらい経過した)ので一度、iphoneのアプリを終了させてから、再度設定したら接続ができました。
接続時に何か残っていたのかどうかはわかりません。
とりあえずは何かあったらアプリの再起動ですね(無責任)。。。
実際試してみて思うのはWindows 8.1のOneDrive(旧SkyDrive)と連携させて使ってみたらいつでもどこでもファイルを参照、編集も可能でとても便利なので手放せなくなるかもしれません。もう少し色々と試して活用方法など考えてみようと思います。