今日は、Outlookの連絡先の移行について
最近のメールクライアントというと必ずしもPCにアプリケーションをインストールしなくともWebブラウザ上で動くWebメールでも十分です。
移動中にどのデバイスからでも同じメールボックスを確認できるのでとても便利です。
送信時のアドレス帳も同じものが使えると良いと思いますが、Outlook.comのアドレス帳はWindow 8から標準でインストールされているPeopleというアプリから相手先を検索して利用します。
では、Outlook 2013の連絡先をOutlook.com(Peopleアプリ)に移行(インポート)してみます。
まず、Outlook 2013の左上メニューから「開く/エクスポート」をクリックして「インポート/エクスポート」をクリックします。
ファイルにエクスポートを選択し次へ
テキストファイル(カンマ区切り)を選択し次へ(画像なし)
ファイルのエクスポートで移行する連絡先のフォルダを指定して次へ
データがCSVで指定の場所に保存されたら次はOutlook.comを開きます。
Outlook.comの画面左上の下向き矢印を展開 しPeopleをクリックします。
People画面が起動したらファイルからインポートをクリックしOutlook 2013からエクスポートしたCSVファイルを指定してインポートします。ここではSNSの友人等を追加する事もできます。
以上でインポートが終わりました。(検証データは12件です)
この移行作業をやって気づいたのですがOutlook 2013に登録していたフリガナのデータがインポートされませんでした。エクスポート時にはふりがなフィールドがあるのにインポート作業の際には入らないようです。
ここから下はWindows 8.1のPeopleアプリについて。
outlook.comでインポートした連絡先情報ですが、実はWindows 8のMSアカウントでOutlook.comと同じアカウントでログインしている場合、Peopleアプリに同期されています。
同期されたPeopleアプリにインポートされた後は、下の画像のように並びます。
(ソート順はアルファベット、ひらがな、漢字となっています)
ここで気づくのはふりがなの有無が関係ないところと「たろう」より「はなこ」のほうが上に来ているところでしょうか。太より花の方が上ですね。
↑ 左の並び順を見るとひらがな、カタカナ、漢字という表示順番なっています
画面右上の歯車アイコンから表示順序の設定も設定ができますがラテン名のみという事で日本語名だとあまり役に立ちそうにありません。
実際に検索フィールドで「山田」と検索するとすべての「山田」さんがでてきます。
検索する際にはフリガナの有り無しが出てきます。(画像なし)
これを見ると複数のアカウントの同期も可能のようですね。
新しい連絡先を追加するにはPeople画面で右クリックすると下のメニューが画面上下に表示されます。左下の+新しい連絡先をクリックするとついかができます。
連絡先のフィールドを見る限りはフリガナが登録できるようですが。。
Outlookではフリガナ結構重要な気がするのですがOutlook.comではなくとも問題ないということなのでしょうか?
今回試したところではインポートではカタカナは入らないけが新規登録では入力は可能というところまでで終わりたいと思います。
追記:下書きにしたつもりが公開してしまっていました。所々表示がおかしかったり文章がおかしいところを修正しました。やはり寝ボケながらはダメですね。