Windows7のIEが2014年1月から順次、IE11に自動アップグレードされるようです

昨年リリースされているWindows 7版のInternet Explorerがバージョン11(IE11)に2014年1月から順次Iアップデートされるようです。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1312/25/news139.html

なんとも複雑なクリスマスプレゼントですね(発表の日が12/25なので)

 

ただ、下のリンクは空っぽなのでまだ正式ではないのかも。順次と書いてあるのでWindowsUpdateとは別のタイミングなのかもしれません。

http://technet.microsoft.com/ja-JP/security/dn481339

 

このIE11、IE9やIE10と比べても軽快でとても使いやすくなっています。

ただ、ブラウザで動くゲームやアプリケーションでまだ対応されていないものもありますし、検証もまだなのでまだ上げたくないという方もいるかも。

表示速度を向上させるため、ページを表示したときにテキストから優先して、画像などのコンテンツを後から表示するのでタイトルなどが多少、んっ、と表示されるのがまだ慣れないですね。 

速度面での改善やセキュリティを考えるとIE11に上げること自体はやぶさかではありませんがどうしても上げたくない方のために止める手段も用意されています。

 

Microsoft、「Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット」を無償公開

http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20131011_619132.html

 

対象となる環境は「Windows 7 SP1」および「Windows Server 2008 R2 SP1」以降

 

この辺は以前の投稿(Windows 7でIE11にアップデートされないようにブロックしてみた)を参考にしていただければ

 

参考までに、どのバージョンを使っているかわからないよという方のために調べる方法も書いておきます。IEのバージョンは最近ではWindows OSごとに違うと見ればわかりやすいのですがWindows7ではIE9、IE10、IE11と選択できるのでどのバージョンを使っているかわからない場合は画面右上の歯車マーク(ツール)またはヘルプをクリックしてバージョン情報をクリックすると確認できます。

 

◆使用しているInternet Explorerのバージョンを確認する

http://windows.microsoft.com/ja-jp/internet-explorer/which-version-am-i-using#ie=other

 

ちなみにWindows 8.1では標準でIE11になっていますのでWindows8.1でアプリケーションが動くのであればこの投稿は流し読みしていただければ。

 

ただ、以前のIE11のブロックツールについての投稿もある程度のアクセス数があることを見るとまだ上げたくない人もいるのではないでしょうか。

セキュリティとの兼ね合いってなかなかに難しいですね。