Facebookの診断アプリについて色々と論議がありますが、私が利用している自分新聞についてこんな投稿があったので少し調べてみました。
◆2013年のFacebookを振り返る「自分新聞2013」利用上の注意!
http://demiblog.info/2013/12/jibunshinbun-2013/
私も大好きな年末の自分新聞。
これ、今年のFacebookで反応が良かった投稿などを分析してまとめてくれるアプリです。こういうの楽しいですよね。友人とのやりとりも楽しいのでついつい考えずに利用してしまいます。私もしっかり利用していました。
昨年はハーバード宴会術って問題ないかなと調べて利用した記憶があったのですが今回も同じかと思って深く考えず利用しましたが、今年の場合は「omiai」(お見合い)という出会系?のサービスとコラボしているようです。分析してもらうには「ハーバード宴会術」と「omiai」にいいねする必要があります。こういったアプリはいいねすることで○○さんがomiaiについていいねといっています。と個人名を利用して広告として使う事ができます。
FacebookなどのSNSにある診断アプリを慎重に使うように、とよく言われているのはアプリ側に登録している個人情報を提供したり、アプリ側にも投稿できる権限を与えてしまうので自分が意図しない情報を友人に投稿する(実際には広告表示)可能性があるからです。ものによっては釣りで「いいね」させておいて、後でアプリの情報をすりかえるという悪質なものもあると聞きます。
さて、どんな設定になっていて情報が投稿されるのか。
(自分新聞などの診断アプリの投稿時に気をつける点は後に書きます。)
Facebookの画面右上の歯車のアイコンをクリックしてプライバシー設定を開きます。
次に画面左のアプリをクリックします。
アプリの編集をクリックすると情報が見られます。特に重要なのがアプリの共有範囲、アプリが必要としている情報(提供する情報)、このアプリができること(ニュースフィードへのアクセス)、編集アクセスでいつに更新されているかが確認できます。
ただ、これをみると「omiai」はどこにもいませんね・・・
探してみました。自分の興味のところにいいねされています。
確かに発行時に「いいね」しています。
結局、自分のページから「いいね」を取り消そうと思っても見つけられなかったので画面上の検索で「omiai」と入力して画像のサイトから「いいね」を取り消すことができました。
こういったわかりづらいところが、どうなの?といわれるゆえんなのかも知れないですね。
ただ、作成する側だって当然コストがかかるわけでこういった広告である程度のバックを得る方法を考えるものです。利用する側だって楽しめたんだったらそれくらい気にせずに、と思う反面、友人によってはこんな広告が出てきてとても不快、または情報が抜き取られているんじゃないかと不安な人もいるかもしれません。
なので、もし利用する場合には信頼できる作成元なのか確認はしたほうがいいですし、投稿する際にも細心の注意が必要です。
では注意する点は何か。
下の画像は自分新聞を投稿する際に出てくる画面です。「いいね」するのは最低条件なのでしますが発行前にだいたいどんなアプリでも下の画像が出てきます。
ここであなたの変わりにFacebookに投稿する許可を求めています。でOKを選んでしまうと許可を与えることになります。なのでスキップをクリックします。
念のため、友人が悪質なアプリを登録した時に情報を抜かれないようにするためにこういった設定もあります。上のアプリ編集の下のほうに他ユーザーが使用しているアプリというものがありますので編集を開くと画像の画面が開きます。確認してみてチェックが入っているようならばはずしておいたほうがいいですね。
ここの設定は結構重要かな。
参考◆Facebook(フェイスブック)でアプリ上の情報公開を制限する方法
ちなみに友人側で、もし他人のお勧めする広告がもしタイムラインに乗ってきてるなら非表示にするという手もあります。不快でなければ特にほっておいてもいいとは思いますが。
記事の左上の下向き▽をクリックすると非表示がでてきます。
こういったアプリを使うにもどこまでがマナー(常識)なのか判断がしづらいですがうまく付き合っていかないといけないですね。ただ、私はすべてのアプリが悪だといっているわけでなくて、Facebookでアプリを利用するならこういったこともあるんだよ、という事を頭においておくことが大切なのではないかと思います。
最後にケンタッキーコラボバージョンがありました。これなら別に「いいね」しててもいいかな