Windows 8.1になってSkyDriveが標準でエクスプローラーから利用できるようになりました。おかげで端末間のデータのやり取りがやりやすくなりました。
今日は、例えばどんな活用法があるかについて一部まとめたいと思います。
ぼっち編という事で他の人への共有はしないでで個人でデバイス間でファイルをやり取りしてみます。
今回のシナリオはiPhone 4Sで撮影した写真をSkyDriveに上げておいてWindows 8.1で確認、またはダウンロードする。または、逆にPCで画面キャプチャした画像をSkyDriveに上げてiPhone 4Sからアクセスしてダウンロードするという内容で。
次の画像はWindows 8.1のエクスプローラーの画面キャプチャです。エクスプローラの左側にSkyDriveがあるのがわかります。ここにドラックアンドドロップでコピーするだけでSkyDriveにファイルがアップロードされています。
ただし、ファイルを上げる際に注意点としてWindows 8.1のアカウントログイン時にマイクロソフトアカウントにログインしている事が前提となります。
◆活用方法1
写真のやり取りができます。iphoneで撮影した写真をSkyDriveにバックアップ(同期)する事ができます。
次の画像はIOS用のSkyDriveアプリです。バックアップというアイコンをタップすると
カメラのバックアップを自動的にアップロードするという設定があります。デフォルトはオフになっているのでオンにします。
今は特に同期しているファイルがないのでフォルダは空の状態になっています。
設定のタブでも同じ設定は可能ですがサイズ等もう少し細かい設定ができます。
ここで注意。iPhone 4S側でSkyDriveが写真アプリにアクセスできるように設定をしてないといけません。有効にした際にアクセスできない場合は下の画像のようにアクセスを求めていますといわれます。これはiphone4Sの設定−プライバシーの設定からも設定が可能です。
これを許可してあげないとSkyDrive側からiPhone4Sにダウンロードができません。具体的に言うとダウンロードしたファイルを保存する場所へのアクセス許可がないのでファイルを置きに行けないという事です。アクセス許可さえ有効にしていればSkyDriveを経由してiPhone 4SとWindows 8.1でデータの行き来が簡単にできます。またSkyDriveに保存されているという事はクラウド上で2重3重のバックアップがされているので安心です。
唯一気になるのはファイルのサイズが大きくなった時です。。数100MBやGBのデータを通信しようというのはまだまだ抵抗がありますので。
さて、SkyDriveアプリについて説明しましたが実はoffice365 Pro Plusを使っている場合にSkyDrive Proを利用する事ができます。ここで違うのはオフライン作業が可能ということでしょうか。オフライン作業というのはauであれば電波の届かない場所で作業を行う事で実際に電波状態が悪い時にはオフラインの設定を入れておくとiPhone 4Sのローカルにデータをダウンロードしてありどこでも作業が継続できます。
またSkyDrive Proのアプリの場合はフォルダの新規作成も可能です。PC上ならできると思いますがアプリでできるのはとてもありがたいです。
今回は写真のやり取りで書きましたがofficeのドキュメントやPDFファイルでも可能なので編集をしないのであれば重宝します。編集する場合はIOS側に編集できるアプリが必要になります。
と言う事でSkyDrive結構便利なので是非一度でも使ってみる事をお勧めします。
使ってみると結構便利で安定性も高いのでぜひ一度使ってみてくださいね。