和食のユネスコ無形文化遺産登録から改めて和食とは何か考えてみた

 

今日は趣向を変えて和食について。

先日、世界各地の伝統文化を保護するユネスコが和食を無形文化遺産に登録することを決めました。伝統的に伝わっている日本の和食文化を世界に深く理解してもらいたいという思いからの登録です。

 

そういえば先日、韓国のキムチ(キムジャン文化)が登録されるかもって話題になっていましたよね。

では、他に無形文化遺産って何があるのか?

日本は今回の和食で22件目になり能楽が登録されて以来、雅楽や歌舞伎など芸能分野のものが多いようですね。

世界各地をみても芸能や祭り、慣習といったものが登録されているようです。食べ物ってのはキムチ以外今まであまりなかったようです。

 

参照 Wiki先生

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E5%BD%A2%E6%96%87%E5%8C%96%E9%81%BA%E7%94%A3

 

では和食って?

ニュースで見たところ正月に家族でかこむ新鮮な食材を使ったおせち料理とか?

私のイメージする和食は会席料理とか「和食さと」のメニューにある料理、例えばてんぷらやお寿司、お蕎麦とか。

 考えてみたら和食見たいなものを毎朝食べてますよね。ごはん、味噌汁、浅漬け、納豆、焼き鮭といった和食と思われるもの。パン派のひともいるとは思いますが。

 

また、日本の食事(だけ?)の基本として前に聞いたことあるのが一汁三菜。

ご飯に汁物、おかずを3菜(主菜を1品と副菜を2品)ってのを意識して料理していると聞いたことがあります。

これも和食かな。

 

ではインターネット上の定義は? Wiki先生(日本料理・和食との事)

和食とは日本料理の事で日本独特の調理法を用いた日本独特の料理群のこと。一般的には江戸時代以前から日本にある料理の事みたいですね。

 

どうも長くてわかりづらいので自分なりにまとめてみると

とにかく米を中心にした一汁三菜の料理で材料に米、豆、野菜、魚、海草、山菜、肉などと、醤油、みりん、塩、砂糖などで調理したもの、かな。あとは「ダシ」ってのはポイントかも。ざっくりとしすぎですかね。

 

時代の変化や欧米文化とのふれあいで色々な創作料理がたくさんありますが別にこれっていう定義にこだわるわけでなく昔からあるものは大事に伝えつつも料理する側がお・も・て・な・しの心をもって料理したもの。

ということでお後がよろしいようで。

 

この投稿のために色々と検索してみましたが、どうも私も含め日本人でも和食って何?ってよく理解されていないところもあるようです。(カレーライスやラーメンが入るのかとか。上の定義じゃはいらない気がするが)

たまには機械から離れて、これを機会に改めて日本の文化について考えてみるのもいいですね。日本へ観光に来られた外国人をご案内する時には正しい和食を案内できたらと思います。