Windows 8 proとWindows 8.1 proの違いについてまとめてみる 弐

少し間が空いてしまいましたが、Windows 8.1がリリースされてそろそろ1ヶ月になります。

家電量販店でも11月に入った頃からぽつぽつとプリインストールの機種が見られるようになってきましたがまだまだ周りで利用している人が皆無なので使い始める人もまだまだこれからかも。

以前の投稿ではWindows 8 proをWindows8.1 proにアップグレードを中心に書きましたが今回は続きとしてWindows8.1って何が違うの?という事についてまとめてみます。

 

Windows 8 proとWindows 8.1 proの違い

 

・スタートボタンの追加

Windows 8ではWindowsボタンまたは画面右下の端にマウスを持っていって表示していたスタートメニューを左下にWindows7まであったようなスタートボタンを復活させました。

 

・8アプリ(ストアアプリ)の画面分割

Windows 8でも可能でしたがサイズを変えたり3つ並べたりと柔軟に対応できるようになりました。最近はパソコンで作業するときは複数のウィンドでの作業が基本だったので全画面で表示される8アプリを並べて作業できるのはうれしいですね。3画面で表示する場合、横幅の解像度が500ピクセルごとなので1920あれば3画面並べることが可能です。これはぜひ大きなワイド画面がほしいところです。

 

・すべてのアプリ一覧の表示方法が変わった

Windows 8では画面下部で右クリックして表示された全てのアプリ(画面右下)をクリックしていましたが、右クリックをしなくとも画面左下あたりの下向き矢印をクリック(タッチ)することで画面が下に展開され表示されるようになりました。

スタートメニューと合わせてクリック(タッチ)ポイントが左寄りになったのでマウス利用者にとっては良いかも知れません。恐らくwindows 8が出た時点ではタッチを前提としたUIで右手でボタンを押せるようにしてたんだろうけど・・・持ち方は様々で要望あったのでしょうか。

 

MBRからの起動からUEFIからの起動が選べるようになった

UEFIになることで大きなディスクからの起動に対応したり、MBR(マスターブートレコード)を壊してしまうウィルスもあったのでセキュリティ的な観点からも変わってきているようです。対応したマザーボードが必要ですが最近のは結構対応してるみたいですね。

 

・SKYDRIVEが標準に(MSアカウント必須)

MSアカウントでログインしている場合エクスプローラーで保存先をSKYDRIVEにすることができるこれでディスクが壊れてもデータを救える(上限はありますが)、だけでなくSKYDRIVEにアクセスできるほかのデバイスからもデータを引っ張れる、これぞいつでもどこでも(所謂フレキシブルワークスタイル)ですね。

 

IE11のリリース

詳しくはここを参考にしてもらえばよいが、GPUを活用することでリソースの節約ができるようになっている。タブなどがタッチにあわせた操作をしやすくしているようです。まだ使い慣れていないので(検証してないとも言う)リンクに丸投げで申し訳ない。

  

他にも細かい技術的なところでも色々とありますが今回はざっくりとこの辺までで。

もう出てたのね。